着物の袖の長さは一定じゃないのです①長襦袢の袖が飛び出してしまう時の対処法 | Fymicaの 超かんたん着付け、着物スローライフな日々

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長襦袢の袖、

着た時に着物の袖とほぼ同じ長さに仕立てるのはなんでだろう?うーん

 

むかーし、本当に若い頃(笑)、思ったものです。

 

 

 

 

 

同じにしとかないと袖が飛び出しちゃうでしょ

 

 

 

と言われて目が真ん丸にポーン

 

 

 

そーか、わざとなんですね。

 

 

着物の袖の中で、長襦袢の袖の底の部分がくっつく事で、

しっかり止まるという訳です。

 

 

 

逆に言うと、長襦袢の袖が短い、着物の袖の底にくっつかない長さの場合、

 

中で泳いでしまって袖が飛び出してしまう。

 

 

 

アンティーク着物愛好家の方は良くご存じだと思いますが、

昔の着物って袖が長い物が結構あります。

 

 

振袖と一緒で、

袖が長い方が華やかな印象になりますでしょ?

 

 

なので、むかーし昔は既婚の方の訪問着の袖も、

小振袖とまではいかなくても、長めに仕立てるのが一般的でした。

 

 

戦時中は、長い袖は華美で相応しくない、という風潮が強くなって、

どんどんお袖が短くなっていったそうです。

 

 

道を歩いている時に

はさみで切られた、なんてエピソードも有る位(^_^;)

 

 

今では訪問着やお出掛け用の友禅小紋の袖を

長めに仕立てていらっしゃる方もあまり見なくなりました。

 

 

お茶をされている方は、座った時に美しく見える様に

少し長めに仕立てるという事も有るのだそうですけれどウインク

 

 

 

 

そんなこんなで、頂きものやアンティークの着物だと、

 

 

袖の長さが合わないーえーん

 

 

なんてことが起こります。

 

 

 

袖丈だけならお直しも簡単でそんなに高くつきませんし、

詰めちゃうのも一つの方法なんですが、

 

 

それもヤだなー、と。

 

 

そういう時はですね。

 

 

 

着物の袖に一本糸を通す

 

 

 

事で対応出来ちゃいます。

 

 

 

見えますか?

 

 

 

お袖の真ん中より下に、広めに糸を通してあります。

 

これで、着物から長襦袢が飛び出すのを防げます。

 

 

そして意外に人には気付かれないものなんですねーチュー

 

 

 

 

糸を通す場所はどこでも構わないのですが、

 

 

下の方が良いかなー

 

 

っておばあちゃん先生は仰ってましたあせる

 

 

 

出来るだけ下の方が、どうも目に付きにくいみたいですよ。

 

 

コツとしては、糸を少し広めに通す事でしょうか。

 

 

あまりに狭く閉じてしまうと、ふとした時に

つった様に見える事があって、違和感が出てしまうので。

 

 

そこだけ気を付けて頂ければ、振袖の袖丈が合わないー

なんて時もこれで行けちゃうのです。

 

 

あ、でも結婚式とか、フォーマルのシーンでは

オススメしませんよーラブラブ

 

 

 

今回は動画も撮ってみましたウインク

 

 

 

 

次の②では

 

お袖の長さはその方の身長によって変わるのです。

 

をお届けします。

 

 

 

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