大島紬には大地と星のエネルギーが込められているのです | Fymicaの 超かんたん着付け、着物スローライフな日々

Fymicaの 超かんたん着付け、着物スローライフな日々

      5分で着られる今様小袖のFymica(フィミカ)が
      お届けする着物のおはなし

泥染めの大島紬は

独特の、黒とも墨とも言えない

黒光りする砂鉄の様な黒褐色、

 

をしています。

 

 

 

この地色が泥染めなんですが、伝わるでしょうか。

 

 

 

 

この色は、草木染と隕石(と言われている)の

鉄分による化学変化なのです。

 

 

 

奄美大島にはその昔隕石が衝突した

と言われており、

 

実際に隕石のかけらが見つかっています。

 

 

 

島の北部の土壌は

明らかに鉄分を多く含んでおり、

 

テーチ木(シャリンバイ)の煮汁で何度も

染めた絹糸を、「泥田」と言われる田んぼの

泥にこれまた何度もくぐらせる事で、

 

あの独特の黒褐色になって行きます。

 

 

 

その期間、実に三か月。

染めの回数80回以上。

 

 

 

倒れそう……滝汗

 

 

 

 

大島紬は薩摩藩の年貢だったため、

 

自分の手間暇かけた紬を全部取られるのが

悲しくて田んぼの泥の中に隠した所、

 

取り出したら黒く染まっていたのが始まり、

 

と良く言われています。

(実のところは記録がなく分からないようなのですが)

 

 

つまり、それまでは奄美大島の紬も、普通の草木染の紬であったと

考えられています。

 

 

 

その後、奄美のテーチ木(シャリンバイ)を煮出した煮汁と

隕鉄を多く含んだ泥田に交互に漬け込んで、色濃く変化させる

現在の技法が開発され、

 

あの独特の「大島紬の黒」が誕生するのです。

 

 

 

奄美の、地球の大地から力強く生い茂るテーチ木

遠い宇宙の彼方より燃えながら、地球は奄美に到達した星のかけら

 

 

 

どちらかが欠けても、「大島紬」は誕生しなかったのです。

 

 

奄美大島でしか、「大島紬」を生み出すことは出来ない。

 

 

他のどの国の布地にも、類するものは無いのではないでしょうか。

 

 

 

それ自体が輝くかの様な光沢。

 

 

 

 

それは、宇宙からやってきた星のきらめき

 

 

 

 

 

地球の、奄美の大地のエネルギーと、宇宙の星のエネルギー。

 

 

 

二つながらに宿す、二つから生み出される、

他に類を見ない希少な布。

 

 

 

大島紬です。

 

 

 

 

お問い合わせ
ご質問や、ご感想、お問い合わせは→こちらからお気軽にどうぞ


FymicaのHP
Fymicaの今様小袖 ~imayokosode~