シンガポールには
いろいろなかぼちゃがあります。
マレーシア産
日本産
・・・
でもそんな中で、バターナッツカボチャも割とよく目にします。
バターナッツとは南アメリカ大陸が原産で、
ひょうたんのような不思議な形をしたカボチャ。
特徴は
ねっとりとしてコクがある
その名前のとおり、ナッツのような風味があります。
シンガポールはオーストラリアからの輸入品が多いので
多く取り揃えていました!
日本でなかなか頻繁に目にしていなかったのでうれしい!
他のかぼちゃとも値段が変わらないので、
こちらを使ってお料理をしてみました。
バターナッツのコクと、
繊維質が少ないため
ポタージュにすることが多いのですが、
何かのソースとして使えるので、
今回はニョッキのソースとしてご紹介します。
ニョッキは、イタリアン料理の1つですが
実は手作りがとっても簡単なお料理の1つ。
沢山作って冷凍もしておくことができる、
優秀な食材ちゃんです。
手作りニョッキ かぼちゃクリームソース
Recipe:
ingredients: (材料)4人分
ニョッキ
〇じゃがいも 500g
〇薄力粉 75g
強力粉 75g
(強力粉がなければ、薄力粉150gでOK)
〇卵 1個
〇塩 小さじ2 (茹でる用小さじ1+生地用小さじ1)
〇パルミジャーノチーズ 30g(お好みでOK!!)
①じゃがいもの外側の汚れを洗い落とし、皮つきのまま
お鍋たっぷりの水から小さじ1の塩と共に茹でる
③じゃがいもが熱いうちに皮をむき、裏ごしをする
(ポテトマッシャーなど)
④ボウル、または平らな場所に薄く小麦粉(分量外)をしき、
⑥1つ1つの生地を、親指で生地を押して転がすようにし、へこみのついた形にしていく。
※フォークをスライドさせてもOKです
⑦沸騰したお湯の中にニョッキ生地を入れ、
生地が上にあがってきたら水分を切りながら
取り出す。
【ポイント】
※固い生地が好きであれば粉の量を増やします。粉の量が少ないと生地がまとまらずふにゃんとしてしまうので注意!
※じゃがいもが水っぽいと生地に締まりがなくなるので、しっかり水分は取ること
※成形した後は冷凍庫で保存ができます。1つ1つを少し離しながら、ジップロックなどに入れて保存。
カボチャソース
〇バターナッツカボチャ(他のカボチャもOK) 約400g
〇コンソメ 10g
〇玉ねぎ 1/2個
〇牛乳 100cc
〇バター 10g(お好み)
〇セージの葉 6-7枚
〇塩こしょう 少々
〇オリーブオイル(または油) 大さじ1
①カボチャは2cm角に、玉ねぎはスライスにカットする。
②お鍋にオリーブオイル、玉ねぎを入れしんなりするまで炒める。
③カボチャ、カボチャがかぶるくらいの水、コンソメを入れてカボチャが柔らかくなるまで煮る。
④ブレンダーにかけ、なめらかなピューレ状にしたら再度火にかけ、
牛乳、バター、セージを入れソースのようにとろみがつくまで弱火で煮つめる。
⑤塩こしょうで味を見てできあがり。
【ポイント】
※牛乳は、入れすぎるとソースが水っぽくなってしまうので、少しずつ入れて調整するのがベスト
仕上げ:
沸騰してできたニョッキをカボチャソースのなかに入れ絡める。
お皿にとり、お好みでパルミジャーノチーズをかけていただく。
イタリアでは、ニョッキのソース!といえば
王道は
セージバターソース
で、セージの葉とバターを煮つめて作ります。
今回はセージの葉をカボチャソースに入れてみました。
これがまた合うー!!!
セージの香りがカボチャの甘みとうまくマッチします。
セージは消炎・消化作用があるので脂肪の消化を助けてくれるのと、
お肉の臭い消しとしてお肉と一緒にも使われるハーブなので
いろいろなお料理に適しています♪
もちろんなくても作れるのですが、
スーパーやローカルマーケットに葉っぱの状態で売っているので
お料理のスパイスとして取り入れてみても良いと思います。
おためしあれ♪♪
最近レシピブログをはじめました。
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