さていよいよロシアW杯が始まりますが個人的な見解を書いていきたいと思います。



グループA

◎ 🇺🇾ウルグアイ
◯ 🇪🇬エジプト
▲ 🇷🇺ロシア
△ 🇸🇦サウジアラビア


本命はウルグアイ。スアレスとカバーニの2トップは今大会NO.1レベルの破壊力を誇る。さらにはジローナで今シーズン21ゴールのストゥアニ、セルタで17ゴールのマキシ・ゴメスが控える。ウルグアイの強みはこの2トップだけではない。センターバックコンビはゴディンとヒメネスのA.マドリードでもコンビを組む2人。実力もコンビネーションも折り紙付きだ。最後の砦であるにはムスレラも言わずと知れた名手。攻撃だけのチームではない。少々ネームバリュー的に劣る中盤だがセントラルMFにはユベントス所属の20歳ベンタンクールとインテル所属のベシーノのセリエAコンビ。左サイドハーフにはベテランのクリスティアン・ロドリゲスと駒は揃っている。タレント力はグループAで抜きん出ているのでグループリーグは余力を残しつつスペインやポルトガルと当たる可能性の高い決勝トーナメント1回戦にピークを持って行きたい。
対抗はエジプトと予想する。CL決勝で肩の靭帯を負傷した大エースのサラーがなんとか間に合いそうだ。本大会ではマークもキツくなるだろうが、それを跳ね返してゴールを決めてくれるといった期待感の方が大きい。サラーの大爆発には1トップの長身ハッサンのポストプレーが鍵になってくるか。中盤にはアーセナルのエルネニーとアフリカ予選でサラーに次ぐ3得点を叩き出したサイドが攻撃のタクトを振るう。守備陣もWBAでプレミアリーグ全試合スタメン出場を果たしたCBのヘガジを中心に粘り強く守る。個人的な注目はGKのエル・ハダリ。この選手は9年前、アブトレイカ、ザキ、モハメド・ジダンらタレントを擁してエジプトがコンフェデレーションズ杯で活躍した時にも活躍した選手だ。その大会でエジプトの試合を見てて良いキーパーだなと思ったのだがエジプト代表はそれ以来のビッグトーナメント。まさかまだ代表にいたとは.....。出場すればW杯最年長出場記録を更新する事になるという点でも注目である。
開催国のロシアだが個人的には3番手評価。モストヴォイ、カルピン、チトフ、イズマイロフ、パブリチェンコ、アルシャビンら名選手が躍動していたのも今は昔。現代表に目立ったタレントはおらず、ロシアが躍進していた時代を知るジルコフとアキンフェエフも加齢による衰えは隠せない。地元開催の地の利と、予選突破のライバルとなりそうなエジプトが初戦でウルグアイと戦うのに対して初戦がサウジアラビアという試合順の良さを活かせるか。逆に言えば万が一サウジアラビア戦で勝ち点を落とすような事があれば予選通過は絶望的なものになるかもしれない。
サウジアラビアはこのグループでも厳しいと思われる。そもそものアジアのレベルと監督が変わって半年という内側のゴタゴタ。特筆すべきタレントも不在である。強いてポジティブな要素があるとすればテストマッチでドイツ相手に善戦したことか。開幕戦で開催国を喰うような事があれば希望が見えてくるかもしれない。