自粛期間中、
「これが終わったら、
絶対友達と行くぞ! (*ΦωΦ)ノ
と思い続けていた店のひとつが
 
2年前、ダンナとランチした
モダン・コリアンレストラン

 

※その時のブログ

 

 

昨日、

元クライアント

・私を温泉旅館沼に引き込んだ

旅館マニア仲間でもある

Kさんを誘って、

行ってきました。

 

ディナーは初めてなので

ワクワク。

 

広尾の商店街を抜けた

路地にあります。

 

ちなみにこの路地、

めっちゃ面白そうな店が

密集…

 

 

店内は満席。

 

実は平日はほぼ満席で、

やっと週末だけわずかに空いてる、

という状況で

予定をすりあわせたのが

昨日だったんですう。

 

食欲増進のための

HASUO 特製 アペリティフ

 

 

広尾商店街にあるコールドプレスジュース専門店

 

とのコラボ

 

ビーツ、リンゴ、生姜、高麗人参などのミックス。

本当に「体にいい」という味

 

そして、前回のあわただしいランチタイムと違って

オーナーご夫妻の、お料理の説明が

本当に丁寧で興味深くて

 

この食事で、一気に韓国の食文化への

興味と理解が深まった

 

この、料理といっしょに文化も味わう感じ、

「茶つぼ」を彷彿とさせる…

 

 

ディナーメニュー

6600円のコースです。

 

和洋韓折衷のパンチャンを小皿で

 

※パンチャンとは(wikiより)

(飯饌)(朝鮮語: 반찬)は韓国料理でご飯と一緒に食べる料理で、

日本でいうおかずに相当する。

最も代表的なパンチャンにはキムチがある。

 

1人14皿の野菜のおかず

めっちゃテンションあがるーーー!

 

 

 

全部、すべてが

感動的においしかった…

 

ドリンクは、自家製レモンサワー
 
レモンを、浸透力だけを使って
エキスを抽出させたそうで
本当にレモンの香りが鮮烈で
すっきりしたレモンサワー
 
友達はお酒が飲めないので
自家製レモネードを注文していましたが
一口飲んで
目を見開いていた。
 

チルチョルパン(宮廷クレープ)

 

7つの幸せをクレープで包んでいただく

と言う意味の料理

 

クチナシの実で色付けをしたクレープに
香味野菜を乗せて包み
エゴマソースにディップして食べます。
 
クレープというより
薄めのパンケーキみたいな
モチノチ感。

 

飲み物2杯目は、クラフトビール

 

こちらのお店は、

モダン・コリアン料理を

日本の食材で、というのがテーマなので

ワインやクラフトビールも

日本産で

 

国産ナチュラルワインについても

ていねいに説明してもらった

 

ので、次はワイン

 

 
ワインといっしょに味わいたくなる
繊細さのある
韓国料理なんですよ・・・
 

ビーツチャプチェ

 

ビーツで色付けした春雨のチャプチェ

いつも焼肉屋さんでかきこむものとは

別物の繊細さ

 

旬のチヂミ

 

ジャガイモと玉ねぎ

ねっとりとしていてなめらかで

甘くてもう、・・・・

 

 
彩り野菜プレート
 
別添えのお味噌といっしょに
 
友達「なんか、和菓子みたい…」
 
そして、ほんの一口大の野菜の
甘さにまたびっくり
 
そしていよいよメイン
 
牛骨付きカルビ
 
 
おおおおおおおお


思わず動画で撮っちゃった

 

 

2日前から、お肉をやわらかくする

パイナップルなどを使った漬け汁でマリネしてるので

 

予約日2日前以降のキャンセルが

できないシステムになっているんです

 

それも納得の

初めての柔らかさとおいしさ…

 

シメは

 

ヤクタンギで提供する参鶏湯
 
ヤクタンギというのは、漢方薬を煎じるのに使う器の名前だそう
 
 
これも、すごく時間をかけて煮込んでいるそうで
しかも本格的なことに
 
韓国でも高価な、鹿の角が入っているんです。
 
なんでも、鹿は血液の中でも特に大事な成分を
角に送っているそうで
(この黒い部分が血液)
 
それに対して牛の角には
逆に毒となる成分が入っているので
韓国で牛の角を送るのは、脅迫の意味だとか
 
本当にお話も興味深かった…
 
 
すごく体にいい成分がたくさん入っているのに
漢方薬っぽい匂い皆無で
ものすごくコクが深くて
一気に食べてしまった
 
最後は
HASUOブレンド韓国伝統茶
 
これもまた、枸杞の実などの漢方食材たっぷりのお茶で
 
最後の最後まで
ものすごくおいしくて
しかも体にいい
特別なものを
いただいている
という気持ちを満喫しました…
 
image
そして、メニューの下にちらっと書いているこの
「おせち蟹醤」
 
どんなものか説明を聞いたら、
・三段重で
・一段目が野菜の前菜、
・二段目が肉の焼き物
・三段目が参鶏湯、または
「カンジャンケジャン」
(生のワタリガニを醤油ダレに漬けて熟成させた料理)
 
だそうで
説明聞きながら、
「こりゃ高そう…(‐ё‐;)
と思っていたのですが
 
値段が
1万円
だそうで、
 
思わず友達と
「は?」
と聞きなおしてしまいました。
 
「いつものおせちに添えていただければ」
とのことなので、
ボリュームは少な目なのだろうと推測)
 
(お店に取りに行くスタイル)
 
私はもう、おせちを頼んでいたのですが
まだおせちを頼んだことがないという友達は
「30食限定」と聞いて
その場で予約していました。
 
すごくすごく気になるので
「絶対、写真送ってね!」
と頼んだ
 
本当にいい晩御飯だったし、
2年ぶりに会えて
つもる話もいっぱいできたし
 
こういう、
絶対に、女友達と来るに限る店
にまた来れる日常が戻ってきた幸せも
かみしめて帰ったのでした。