私みたいに死別カテゴリでブログを書いたり、見たりしていると、闘病中の方やその家族の方のブログが目に入ることが多く、おすすめとして挙がることが高頻度であります。

 

闘病中のブログの中でも、40代で亡くなった自分の妻よりも、若い年代で闘病されている方、未成年の方(多くは親がブログを書いている)を見ると、本当にいたたまれない気持ちになります。それは自分が今のところは健康だと思っていて死を遠くに感じているから。

 

いいね!を押したり、時には、いいね!すら押せないくらい読んでいて辛いものもあります。

 

僕は感受性が豊かな方なので、自分が何ができる?って考えざるを得ないタイプです。

 

めちゃくちゃ考えました。自分に何ができるのか?

 

というか彼ら彼女らに貢献できないと自分が苦しい。

 

なんだろう、闘病中の方々が可哀そうという気持ちと、それに対して無力な自分を認めたくないのかもしれない。

 

医者だったらできる?警察だったらできる?事故の起こさない車を開発したらできる?→どれも難しいなぁ。

 

僕が出した結論は、「たくさん納税して社会貢献すること」。

 

妻が闘病していた頃に、日本の医療水準の高さが素晴らしいこと、それが税金で支えられていることを知った。妻の場合は、もっとこういう治療ができたら長く生きられたのに・・・というのはなかった。税金に支えられえて、最高の医療を受けることができた。その意味で後悔はない。

 

だから闘病している人たちや関係者が医療水準について後悔することがないように、微力ながら税金で支えたい。というか、支えていると思いたい。

 

「たくさん納税して社会貢献すること」以外のことをしなさいと言われたらキツイというか出来ないから、そう思いたいというのが正直なところ。

 

 

ここからは少し毒になるかもしれませんが、

 

(え?高年収のお前の書いていることは全て毒で嫌味だって言いました?自覚あります(笑))、

 

ブログを見ていると、税金が高すぎるとか、課税されないために年収を抑えるとか、節税するための工夫とか、挙句の果てに日本の政治家のレベルが低いとか、そういうのをたまに見かけますが、僕には理解ができません。今の社会を僅かでもよくするために、自分に何ができるかを考えているから、人を批判したりしたくないし(お前も今してるやろ(笑))、ないものねだりしたくないし、税金はしっかり納めたい(その気にならば節税できるけどしない)。

 

 

ということを、ランチタイムで彼女にアツく語っていたら、「あなた変わってるね。でもそういうところ「も」好きなの」と言われました(結局それが一番書きたいんやろ!)。

 

もちろんデート代は私が全額負担ですが(当たり前やん、なんぼもらってんねん!)、え、ATMじゃないですよ!!多分・・(笑)