こんばんは
西東京市のピアノ教室
Piano Lesson あまーびれ 森田 香 です。
本日、ムジカノーヴァ 3月号 が発売となりました。
今回監修させていただきました付録は
「メトロノームシート」です。
イタリア語で表されることの多い速さの記号は、生徒さんにはなかなか馴染みにくいものでしょう。
そこで、
教本に記されているそれらに興味を持つこと、そして正しい意味を知り、演奏に活かせるようになることをねらいといたしました。
ところで・・
今、楽器店には多くの種類のメトロノームが並んでいます。
中でも目を引くのはデジタルのもの。
ピッピッピッピッ とか、
ポクポクポクポク という音を出して、チューナーも付いていたり、小さくて軽く、便利そうです。
また、多くの電子ピアノにはメトロノーム機能が内臓されていますので、こちらはもっとお手軽です。
でも何日か前のブログにも記しましたように、私にとってメトロノームといえば、やはりこの形。
ただ懐かしいから だけではありません。
それは、カチカチと左右に振れる振幅を身体で感じることができるから。
音楽は一拍一拍の「点」ではありません。
常に拍と拍の間の空気を感じていることが大切と思うのです。
今回の付録で あえてこの形を取り上げたのは、まず このメトロノームを知らない生徒さんにも興味を持ってもらいたいため。
そして、それぞれの記号の意味を確かめながら、カードを並べてみてください。
また、裏面のリズムエクササイズシートは、4小節のリズム譜を様々な速さで打ってみるというもの。もし可能でしたら、是非実際に この形のメトロノームに合わせ、エクササイズをしてみられることをお勧めいたします。
私の教室でも使用しましたら、またこちらに記載させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。