年越し蕎麦はハゼ天で-2023/12/5 |  房総迷人の釣行記

 房総迷人の釣行記

  房総迷人(マヨイビト)の徘徊記録です

デカハゼの釣り納めかもしれません。

 

歳を取ると時計の針の回りが早すぎます。

あっという間に今年も師走を迎えてしまいました。

 

まあいいか~、今年も存分釣りを楽しんだから。

と言っても納竿は、まだまだ先ですが。

 

ただデカハゼは釣り納めかもしれません。

今週は毎日サンディーのヘボ爺も、野暮用が入っています。

出掛けられるのは、火曜日しかなさそうです。

 

火曜日の潮周りはこんな感じです。

 

この潮周り、投げキッスや堤防アジにはチョッとですが、

デカハゼには、凄くいいんじゃないの。

 

潮位(水位)も低くトロトロ上げ潮です。

ただチョッと気掛かりは、北風が微風とは言えません。

長竿を使う時の風はすごく気になります。

 

昨年も、今年もそうですが、

心優しいご隠居、とっておきのマル秘ポイントを、

泣きながら丁寧に教えて下さいました。

本当にありがとさんです。

 

デカハゼに嵌った河豚名人さん、一鱚一友さん、

河豚迷人さんは、山に芝刈りだって、

一鱚一友さんは長竿を新調して、トレーニングかしら。

 

ヘボ爺一人、出掛けて来ましたよ。

三の川の内、デカハゼの確率の高い一の川へ。

 

どなたか居るかと思いきや、だあれもいません。

それはそうでしょう、12月に入って一番の寒さですから。

川で洗濯するバカは、そうそう居ませんね。

 

12月のこの時期になると当然ですが、

デカハゼの捕食活動は極端に低くなります。

当りも微妙、かなり難しいです。

 

当たりが有っても、竿さばきに違和感を感じると、

餌を直ぐ離してしまいます。

デカハゼを如何に騙すか、正に真剣勝負です。

 

喰っても合わせが早いとすっぽ抜け、

遅いと、食い逃げか、巣に逃げ込まれて、アウト!

 

そんなこんなで苦戦を強いられていましたが、

やっと初ヒットしました。

 

ギリ20cm、でも嬉しいね!

 

 

次に来たのも良い引きでした。一回り大きい20.5cm

 

 

次の当たりが今日一番の大物で22cmです。

ハゼスケールがひと際映えました。

 

ハゼスケールに載せて、写真を撮ろうと思って、

デジカメを用意して、ハイポーズとデカハゼに言いました。

 

ハゼドン写真が嫌いと見えて、いや~んと跳ねました。

ハゼスケールから飛び出して、

ゴロタ石から2段飛びして、川に帰って行きました。

 

ヘボ爺、茫然、あんぐりした口が閉じません。

 

河豚名人さんも前回、同じ事をしてますね。

記録更新じゃ~と、証拠写真を撮ろうとしたら、

川へ脱走されたと。

 

皆さん、にやにや笑ってましたね。

ヘボ爺も内心笑っていましたよ。

今回はヘボ爺が笑われる番とは、何ともトホホで御座います。

 

気を取り直して再挑戦、

今度は写真撮りも慎重に、逃げられない所で撮りました。

 

 

 

 

逃がした魚は大きいですね。

 

 

釣りを終えて思う事

 

とにかく寒かった、とっても、とっても寒かった。

指先がかじかむ中で、デカギスを釣られている釣り馬鹿さんに、

敬意を表します。

 

今年もデカハゼ十分に楽しみましたよ。

心優しいご隠居に感謝、感謝!

来シーズンもよろしくお願いします。