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キャッチコピーでよく使われる赤色は、色鮮やかで際立った色合いをしています。赤をはじめ赤みがかった色というのは、進出色と呼ばれ目に飛び込んで来るという性質を持っているのです。
ではなぜ、赤みがかったいろは進出色と呼ばれるのでしょうか?
そもそも色(光)というのは電磁波の一種で、可視光線と呼ばれる7つの光線と言われています。
雨が降ったあとに空に現れる虹が、太陽から出ている可視光線を表現していると言ってもいいかもしれません。
虹が7つの色からできているように、可視光線は紫、青紫、青、緑、黄色、橙色、赤からできています。
それぞれ波長といって長さがあり、紫が一番短く、青紫、青、緑の順に赤が一番長い波長を持っています。
この波長の長い短いによって、色が目に飛び込んで見えたり、引っ込んで見えたりしているのです。
厳密には黄色から赤にかけての色になりますが、波長の長い色が進出色と呼ばれているわけです。
紫より短い波長の電磁波を紫外線、赤より波長の長い電磁波を赤外線と読んでいるところから、色の波長というか、色が持っている長さというのがわかる気がしますよね。
前回の記事で、目立たせるために補色を使うと言いましたが、背景が白でも見出しやキャッチコピーに赤を使うのは、直感的に、赤が目に飛び込んでくるのがわかっているからだと思います。
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