水から学ぶ生き方 | 世界は美しい
水を置いておくだけで
勝手に熱湯になることはない。

熱々のコーヒーも
そのまま置いておけば
自然に冷めていく。



生き方も同じ。

何もしなければ放っておいて
勝手に心が熱くなることはない。

心の奥の熱い気持ちも
何もしなければ
自然と冷たくなっていく。

周りや環境のせいにせず
自分で自分の心に灯をともして
熱い気持ちを思い出す工夫を
することが必要。


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水は
高いところから低いところに
流れていく。



生き方も同じ。

私たちも意識しないと
よりラクな方に流されていく。

手を抜いたり
自分との約束を守らなくなったりする。

易きに流され怠けるのが
「ありのまま」ではない。


自分の本質に近づき
本来持っている輝きで
自分と世界を包み込んでいく。

そのためには
原点に戻り
心に灯をともし
手間を惜しまず丁寧に生きる。

自分のできることを
自分のいまいる場所で
果たしていく。


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水は流れることで
新鮮でいられる。

留まっていれば
次第に腐っていく。



生き方も同じ。

自分の持っているものや
できることを惜しみなく出すことで
新しいことに気づくことができる。

誰かに何かしてもらうのを
待つのではなく
自分から動いていく。



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水は温度が上がると
性質が変わる。

でも100度になるまでは
変わらない。



生き方も同じ。

なかなか変化が実感できなくても
ある一定ラインを越えたら
突然ぐっとレベルアップする。
結果につながるときがある。

それまでは
焦らず、腐らず、騒がず

今やれることをやって
じわじわと温め続けながら
信頼して待つ。






今日も有難うございました。