目で見る横浜百年史 開港百年記念グラフ 1958 | 健全なVINYL中毒者ここにあり

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これはペルリと井伊さん?横浜には井伊さんの銅像があるから、意外だが彼が登場する機会が多い。

 

 

当時の市長は平沼亮三さんか。三ツ沢グランドに平沼記念体育館というのがあったり、平沼高校があったり(?)、歴代市長の中では飛鳥田さんと並んで市民には印象深い人。開港100年祭で具体的にどういうイベントがあったかはこの冊子からはうかがえないが、開港50年のときも盛り上がった記録を見たことがあるのでそれを上回る規模だったことだろう。当時小学生だった俺のママンにきいてみるか。

 

 

お、これは意外と有用な記録。

 

 

基本的に写真や絵図が多く、まさにグラフ。最新の写真の数々が、今となっては‘古きよき横浜’を偲ぶのによい。

 

生麦事件以降の横浜の歴史が順序だてて紹介されてゆくが、ビゴー、ワーグマンなんてのがだいぶしっかり取り上げられているのは横浜らしいな。

 

 

どちらも無くなってしまったなあ。

 

 

市域的に当時はこれしか支店がなかったのか。でも新子安とか白楽とか、もう無い支店も多い。左下隅にポツンと戸塚支店。このロゴも懐かしいが。

 

人口120万人という時代の横浜は、まだまだ山野が多かった。現在では人口372万人にもなってしまった。

 

そして考えてみれば、2008年に150年祭をやったっけ?

 

Oo。。( ̄¬ ̄*)やったじゃん、‘開国博Y150’!中田宏がケツまくって逃げ出したやつ\(*`∧´)/。横浜市民にとっては最悪の歴史。

 

58年5月1日発行

編者 : 横浜市役務局広報課

発行 : 横浜開港百年祭実行委員会

 

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