半世紀に乾杯!〜ヒッピーは死語だけどStephen and The Farm Band死なない〜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 紹介したアーティストの楽曲をアルバム単位で簡単に聴くことができることは、ブログで志していることのひとつです。もちろん私もですが、気に入ったアーティストはやっぱりアルバムで聴きたいですよね。ですから極力サブスクやyoutubeでアルバムアップされているアーティストを優先して紹介します。愛すべき70s特に70年代前半のアーティストの場合はフルアルバムで聴くことができないアーティストがこんな便利な時代でもいます。ですから"半世紀に乾杯!"というテーマでの珍しいアーティストの紹介は少ないのが現実です。

 そんな中、半世紀前1973年のStephen GaskinとThe Farm Band名義では唯一のアルバムUp In Your Thingを見つけました。60sのヒッピーやらフラワームーヴメントはもっぱら西海岸、それもサンフランシスコが中心だったと思っていましたが、こちらはテネシー産のコミニティーFarmから生まれたバンドです。そんなことも知らず名前がいかにも爺の心を惹きつけるThe Farm Band名義のアルバムは以前にダウンロードしていましたが、今回はThe Farmの発起人というか中心人物Stephen Gaskinとのアルバムで早速テーマに合致するのでアップを決めました。Psychedelic Rockぽさを残しつつもどこかテネシーも感じさせてくれるアルバムです。まずはThink It Overから聴いてください。

 2曲目はThis World、楽曲のほとんどはThe Farm BandのPhillip SchweitzerとThomas Dotzlerによるものです。

 お次はいかにもというSooner Or Later / Pick It Upです。

 最後はファンキーでサザンロック風味の楽曲でNice Ladiesです。

 さて前回のブログは有名曲のカヴァー曲だったので私のブログの中ではいいね!が多いブログでした。それでいて今回はぐっと地味目のアーティストですからね。本来の姿に戻ること間違いなしですね!

always