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つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

成功方程式、最後は「能力」について語りたい。

一般的な能力は、以下に上げる通り多くの種類があり、それぞれが異なる分野や状況で重要な役割を果たしている。

 

1. 認知能力
・記憶力:情報を記憶し、必要な時に思い出す能力。
・問題解決能力:問題を分析し、適切な解決策を見つける能力。
・注意力:特定の情報に集中し、注意を維持する能力。
・論理的思考:論理的に考え、結論を導く能力。

2. 学習能力
・速習力:新しい情報やスキルを迅速に学ぶ能力。
・適応力:新しい環境や状況に適応する能力。

3. 言語能力
・読解力:書かれた情報を理解する能力。
・表現力:自分の考えや感情を効果的に表現する能力。
・多言語力:複数の言語を理解し、使用する能力。

4. 社会的能力
・コミュニケーション能力:効果的に他人とコミュニケーションを取る能力。
・共感力:他人の感情や視点を理解し、共感する能力。
・リーダーシップ:他人を導き、影響を与える能力。
・対人関係能力:良好な人間関係を築き、維持する能力。

5. 感情的能力
・自己認識力:自分の感情や状態を認識する能力。
・自己制御力:自分の感情や行動を制御する能力。
・ストレス管理能力:ストレスを効果的に管理し、対処する能力。

6. 創造的能力
・創造力:新しいアイデアや概念を生み出す能力。
・芸術的能力:芸術的な表現や技術を持つ能力。
・革新力:新しい方法や製品を考え出す能力。

7. 身体的能力
・運動能力:体を動かし、運動を行う能力。
・体力:持久力や筋力などの体力。
・協調性:体の部分を協調して動かす能力。

8. 技術的能力
・ITスキル:コンピュータやソフトウェアの使用に関する能力。
・機械操作能力:機械や装置を操作する能力。

9. 実践的能力
・組織能力:物事を整理し、効率的に進める能力。
・時間管理能力:時間を効果的に管理する能力。
・計画能力:目標を設定し、それを達成するための計画を立てる能力。

10. 専門的能力
・専門知識:特定の分野に関する深い知識。
・技術スキル:専門分野における技術や技法。

そして、これらの能力は、目に見えて測れたり感じられたりするものだ。

 

しかも、これらの能力は、一時点で決まるものではなく、刻一刻と進化して行く。

(場合によっては退化することもあるかもしれないが。。。)

 

進化の可能性を盛り込むと、能力は相互に作用し四方八方に拡散する可能性を秘めており、それが人間の可能性を無限化することにつながっているのだ。

 

 

まとめると、能力には非常に多くの種類があり、各個人の特性や経験に応じて様々な形で発揮され、相互に関わり合い、個人の成功や幸福に大きく寄与していることは、疑いのない事実だ。

 

仕事の成果は売上や報酬など得られた結果を金額や数値で表すことが多いから実感しやすいけど、人生の成果が金額や数値で測れるのか、また、最近仕事の世界でも唱えられるようになってきたエンゲージメントは、果たして能力や成果だけで測れるのか、誰も答えを持っていないだろう。

 

しかし、成功方程式の中では、そのことを誰もが認識できるような構造になっているのだ。

今回は、成功方程式の二番目の要素「熱意」について語りたい。

 

補足してある通り、熱意とは考え方を実践に導くものであり、「努力」と「行動」に直結させるものだ。

 

熱意がないのに努力している人は見たことがないぐらい、努力には熱意が必要だ。

 

熱意をもって考えたことは、実践すなわち行動につながって行く。

 

ただ、熱意がないのに行動することはできるが、熱意のある行動とない行動を比較したとき、クオリティーが高く成果も大きいのは、もちろん熱意がある行動だ。

 

このとき、熱意が大きければ大きいほど行動の質が高くなり量も大きくなる。

 

ときどき「暴走」という結果をもたらし、クオリティーを落とすことになることもあるけど、人生・仕事の結果に大きく影響することは間違いない。

 

また、熱意は身体の底から湧いてきて、意識の中でふつふつと沸き上がる。

 

それを感情的と言って論理性を追求する世界から排除されそうになることもあるけど、最後の最後に勝利するのは熱意の大きい方だ。

 

熱意は目に見えないけど、一緒にいると感じ取ることができるものだ。

 

この熱意を論理的に説明・評価しようとしても越えられない一線があり、人事評価などでは悩ましくもなるのだが、そのまま方程式に入れてしまえる稲森さんは偉大だと思う。

昨日は「成功方程式」の概要について語った。

 

今日から3日間は、成功方程式を構成する要素それぞれについて、細かく語ってみたい。

 

まず、「考え方」だ。

 

そもそも考え方とは、人の内面の思考プロセス全体を指す言葉だ。

 

信念だったり、価値観だったり、態度、思考パターン、認知的スタイル、固定観念、自己対話などなど、多岐にわたる要素から構成されていて、その人の経験、教育、文化、環境などによって形成されてくるものであり、人生の様々な側面に影響を与えるものだ。

 

だから、成功方程式の最初の要素になっていると理解している。

 

そして、その考え方は、プラス面だけではなく、マイナスの側面も持ち合わせている。

 

このことが絶妙で、掛け算の数式に当てはめたときは、結果の符号を逆転させてしまうのである。

 

つまり、考え方がマイナスだと、人生・仕事の結果が全てマイナス(負の値)になってしまう。

 

このことで頭をよぎった実例として、オウム真理教事件がある。

 

オウム真理教の下に集まった幹部たちは、熱意にあふれ、知識に富み、能力に長けている人たちが多かった。

 

しかし、教祖の考え方が殺人やテロを企てるなど、大きなマイナス値であったために、結果として現れたものが社会に大きなマイナスとなってしまった。

 

あそこまで極端な例じゃなくても、考え方がマイナスで残念な結果をもたらす事例は世の中に多い。

 

そして、この考え方は固定化されていないことが多いので、グラグラと揺れ動いてしまうのだ。

 

稲盛和夫さんは、「考え方は、哲学になるまで昇華させることが大切だ」と言っていたようだ。

 

グラグラと揺れ動かないように、考えに考え抜いて、それを自分の言葉で定着させ、再現性を高めることを促したのだ。

 

この成功方程式のように。

 

考え方を哲学として昇華させられれば、迷ったり悩んだりすることが少なくなる。揺るぎがなくなるのだ。

 

揺るぎがなくなると、一定の成果を残せるようになったり、再現性が高まったりするから、安定性が抜群に高くなる。

 

ボクも、入社当時の若い頃に「自分の考えを持つことが大切」と言われていたけど、還暦近くのこの歳になるまで、哲学として昇華させることはなかったので、今後の人生でチャレンジしたい。

故稲盛和夫さんが残してくれた「成功方程式」をご存じだろうか。

 

シンプルでわかりやすく、それでいて神髄をついている。

 

何回かに分けて語ってみたい。

 

 

人生・仕事の結果は、考え方と熱意と能力を掛け合わせたものである。

 

シンプルでわかりやすいけど、よ〜く考えてみると人生と仕事の本質をつく、実に奥が深い式になっているのだ。

 

概要(外面)をざっと語ってみたい。

 

まず、人生・仕事において最初に必要なことは「考え方」だ。「あり方」「心構え」「信念」といっても過言ではないだろう。

 

そして、興味深いのは、この「考え方」というものは、プラスとマイナスの値を取りうるということだ。

 

「プラス思考」「マイナス思考」などというが、まさにその「プラス思考」と「マイナス思考」だ。

 

優れた考え方を100点とする場合も、どう優れているのか、誰にとって優れているのかなど、視点により数値が大きくブレるだろう。

 

しかし、それに比べて、プラスかマイナスかのブレは少ないとボクは思っている。

 

詳しくは、成功方程式「考え方」というパワポを作成して語ることにする。

 

考え方の次に来るのは「熱意」、いわゆる情熱だろう。

 

あまりに熱意がありすぎると「暑苦しい」などと敬遠されるけど、人生・仕事に熱意が大きく影響することは誰もが知っている。

 

そして「考え方」と「熱意」については、実は目に見えない存在であり、図るのが難しいのだ。

 

最後に「能力」であるが、仕事の結果を見るときは、能力の比重が大きくなることが多い。

 

能力は目に見えるからだろう。

 

このように、成功方程式は「考え方」「熱意」「能力」を掛け合わせたものが人生・仕事の結果になるというものだ。

 

そして、「考え方」はマイナス値があり得て、「考え方」「熱意」は目に見えず、「能力」は目に見えるという、奥行きが設けられているのだ。

 

「考え方」「熱意」「能力」それぞれについて、明日以降に語って行く。

 

 

自分自身をマネジメントするために必要なことは、自分自身を知ることだ。

 

生きるためのマネジメントと言っていいだろう。

 

以下、ピーター・ドラッカーから学んだことを記す。

 

 

◯自分の強みを知る

 

まず第一に必要なことは、自分の強みを知ることだ。

弱みではない。

 

自分の強みを知れば、その使い道(使うべき場面)がわかってくる。

 

宝を持ち腐れていることは、意外に多いものだ。

 

◯自分のスタイルを知る

 

自分のスタイルは、背格好を始めとして、やり方だったり、あり方だったり、信念だったり、軸だったり、自分のアイデンティティの現れだ。

 

自分を客観視しないと、自分がどんなスタイルを持っているのか(スタイルに見えるのか)知ることができない。

 

自分のスタイルを知ると、行動や決断が早くなる場合が多い。

 

◯自分の価値観を知る

 

自分の価値観を知れば、自分がどんなものや事柄に価値を置いているのかを知ることなる。

 

同時に、関わる人との共通点や違いを知るチャンスにもつながり、信頼関係をする場合や交渉する場合などに非常に役立つ。

 

さらに、思考の傾向を把握することにもつながり、行動や決断が早くなる場合が多い。

 

精神的な支柱としても有効だ。

 

◯自分の居場所を知る

 

自分の居るべき場所を知ることで、安心感を得られたり、自分の持っている才能を活かすことができる。

 

ミスマッチな居場所でストレスを抱えるより、天が与えてくれたと前向きに捉えられる場所の方が何倍もパフォーマンスが高いだろう。

 

◯自分が成せることを知る

 

自分が成せること(成して貢献できること)を知ることは、見えない力に背中を押されるような感覚を味わうことができる。

 

自分の貢献できることがわかると、自分も組織の(社会の)一員である意識が高まり、心理的安全性や共同体感覚が高まり、自ずとモチベーションが上がりパフォーマンスも良くなる。

 

また、成せることを成して行くと、他人から感謝されることが多くなり、人間関係が円滑化して行く。

 

以上のポイントで自分自身を知ることができると、自分自身をマネジメントできるようになり、高い生産性や良好な人間関係を育むことができるようになる。

 

このような組織(社会)のエンゲージメントは、当然高くなるだろう。