すっげーがっかりした | ¡Viva ワイン!

¡Viva ワイン!

ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

9月17日から12月上旬(予定)で、○イヤル○ストというファミレスでバスクフェアをやっているんですよ。『スペインフェア』ではなくて『バスクフェア』ですからね!テンション上がるじゃないですか。

バスク地方(スペイン語ではPais Vascoと言われ、直訳するとバスク国)はスペインとフランスの両国にまたがった場所で、男性だけの美食倶楽部が存在し、石や鉄の塊を持ちあげたり投げたりする競技や、男性はベレー帽を被るなど独特な文化の他、バスク語というラテン語には属さない言語圏の言葉を話す地方なんです。(上記の地図は前出のファミレスのホームページからお借りしました)

バスクのワイン、チャコリもボトル売りしているというので、自宅の近所にこのファミレスがないので、わざわざ関内まで食べに行ってきました。

まずはこちら。これ、何だと思います?生ハムです。それも、ハモン・イベリコ・ベジョータ。しかも、ハモン・デ・ハブーゴなんですよ!ハブーゴ村のイベリコ・ベジョータといったら、日本でいうと松坂牛とか神戸牛とか、ブランド中のブランド物です。こんなんじゃないよ!

ちなみにメニューに載っている写真はこれ。これこそベジョータ!ピンク色でサシがきれいにはいってる。

ファミレスだからさ、勿論物凄い期待はしていた訳じゃあないんです。でも、まあそこそこなんじゃないかな?って淡い期待くらい持っていってもいいじゃないですか~。

このメニューには、「チルドで輸入 お店でスライス」と書いてありますが、生ハムの切り方ってとっても難しいです。生ハム切り専門のコルタドールという資格もあるほどなんですよ。薄く、うす~く、一口大でカットしていって、メニューの写真のようにきれいに並べなくてはいけません。

まず最初に来た生ハムという名前の訳の分からんもので、テンション下げ下げになってしまいました。

鱈とアンチョビのロメスコサラダ。ロメスコソースは市販のものだろうしソースに関しては何も言いません。でも、鱈が、せっかくの干し鱈の良さが全く生かされてない!アンチョビもどこにいるの?って感じでした。

4種のピンチョス。ここに乗ってる生ハムも酷いよね!

そんなこんなだったので、チャコリ(バスクのワイン)1杯だけ飲んで出ちゃいました。

本当はピンチョスだけじゃなくて煮込み料理とかも食べようと思っていたんだけどね。

ちなみに、メニューはこちら
矢印 です。

最初にここでバスク料理食べて、バスク料理ってこんなの?!って思う人が多く出ないことを祈るばかりです。