南米のハーブティーいろいろ | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

先日、『マテ茶』 のタイトルで記事を書いたところ、お友達のManitaさん から、丁度彼女もマテ茶について書こうと思っていたというコメントをいただき、同じ頃に同じようなことを考えていたんだなと私も驚きました。


こういう思考がリンクすることってあるんですね。彼女とはこのブログを通して知り合って、素敵な考え方をなさる方だなと思って、彼女の記事を読ませていただいていました。多分、思考もだけれど嗜好も似ているんじゃなんだろうか、だから興味のベクトルが一致するのではないかと思うのです。


そんなManitaさんが書いたマテ茶の記事はこちら(矢印 です)。彼女はアルゼンチン男性と結婚をされて日本で暮らしていらっしゃるので(この慣れ染めが素晴らしいんですが、又別の機会に)、マテ茶に関しては私なんぞ彼女の足元にも及ばない豊富な知識と経験をお持ちで、そして本場アルゼンチンでもたくさん飲まれていらっしゃいます。


¡Viva ワイン!
先日も載せたこちらの画像(Wikiからお借りしています)、この茶器の名前を知りたかったのですが、何と目からウロコ!茶器の名前も「マテ」というのだそうです。葉の名前だけだとばかり思っていました。そして、刺してあるものは「ボンビージャ」といいます。Manitaさんの記事でお分かりになると思いますが、ボンビージャの先は茶こしになっていて、マテの葉を吸いこまない工夫がしてあります。


この金属の部分から吸いこんでマテ茶を飲むのですが、私はてっきり温かいお茶(マテ)は金属の部分が熱くなるから回し飲みはしないで、冷たいお茶(テレレ)のみ回し飲みするものだと思っておりました。そうしたら、温かいマテも仲間通しで回して飲むのだそうです。


何となくこの儀式(他に考え付く言葉がなかったので)が厳かで、誰もはしゃぐことなくマテ(冷たいお茶だったので、テレレですね)との時間を共有したことだけ記憶にあるのですが、たった一度だけのことなので既に記憶を呼び起こすのが不可能になっています(笑)


このマテ茶、「飲むサラダ」の異名もあるそうで、美人の産地アルゼンチンの源かな、と思ったりもするのです。


¡Viva ワイン!
今日のお茶。暑くて水分摂らないと熱中症になるし、かといって冷たいものばかり飲むと余計に疲れるしで、家にいる時は温かい飲み物を摂るように心掛けています。


今日はペルー人の友人からいただいたウーニャ・デ・ガト(直訳すると猫の爪)というハーブティー。日本では「キャッツクロー」の名前でサプリとして販売されているそうです。抗酸化や抗癌作用があるとされ、健康食品としてニーズが高まっているとか。


¡Viva ワイン! 写真を撮っていたら早速登場です。


¡Viva ワイン! ティーバックが入っていた空の袋の臭いを執拗に嗅いでいますが、気に入った香りなのかな?


しかしマグカップの取っ手の部分が汚いですね(汗)歯ブラシ使ってきれいにしなくちゃ!


おまけです。


¡Viva ワイン! 悪ダチさんからいただいた北海道土産、「オホーツクの手作りごぼう茶」。こちらは煮出さないといけないので、作っておいては冷蔵庫にストックして麦茶の代わりに飲んでいます。煮出したゴボウは、次の日の朝のお味噌汁に入れて食べてますよ。


ほのかにゴボウの香りがして美味しいです。ゴボウ、繊維質なのでね。整腸作用があるそうですが、実は私、何もしなくても整腸作用がすこぶるよろしいので、ゴボウ茶は飲みすぎないようにしています。


世の中にはまだまだ自分の知らない食べ物や飲み物があるんですよね。こういう知らないものに出会うと食いしん坊の血が騒ぐのか、ウキウキしてしまいます。


暑いと言っていた夏も、いつの間にか8月も終わりになってしまいました。夏バテ解消に、冷たい飲み物は避けて、お気に入りのハーブティーも良いと思います。


皆さま、良い週末をお過ごしください。