オムソバ@雅 | ¡Viva ワイン!

¡Viva ワイン!

ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

新橋のメイプルは私の記事で何度も書いていたのですが、Cシェフが体調を崩してお店をたたんでしまい、現在は大久保にある で料理のコンサルタントをしているという話は書いた事があったかしら。まあ、こちらはCシェフのお店ではないのでこのブログに登場回数が少ないのですが、昨年の10月に『スペインワインの会』を雅でさせていただきました(記事はこちら矢印 )。


Cシェフとは個人的に友人ということもありますが、彼の作る料理は本当に美味しいので、というか、彼のモットーは「美味しい料理は人を幸せにする」ホント、その通りだと思います。悲しいことがあっても(最近花粉症で涙が止まらなくて…って違うか)、美味しいお料理を食べれば元気になると信じています。


という訳で、超絶不調の今、Cシェフの料理で元気になろう!大作戦を決行。


なーんてそんな大げさな事でもないのですが、昨日はFOODEX最終日で、取引きをしているワイナリーの人から、サンプルを渡したいから最終日にも来て!って言われていたんです。正直、絶不調だし、幕張メッセは遠いし億劫だなぁ…と思っていました。


サンプルのワインをいただいて(機内持ち込み用の小さいスーツケースを持参しました)、その中の数本がCシェフのお店で使っていただくのに勝手が良いと思ったので、幕張の帰りに大久保に寄りました。


案の定、とても喜んでくれまして!彼が喜んでくれると私も嬉しい。


そしたらなーんと!今日は焼きそばがあるんで、食べたいって言ってたオムソバ作れますよ!という嬉しいお言葉。


もう15年近く前になるでしょうか…。今は髭面で体型もすっかり変わってしまいましたが(おまえにそんなこと言われたくないって言われそうだけどね)、20代前半のCシェフはそれはもう可愛くて!ジャニーズのメンバーになれんじゃね?(そこまで言うか!)ってくらいイケメンだった頃、彼はタコ焼き屋を経営していました。私が前の会社で働いていた頃なのですが、昼食難民でして、何故って会社は住宅街にあったので、ランチはマックかバーミヤン、もしくはコンビニという超究極の選択肢しかなかったのですが、ずっとシャッターが閉まっていたお店がありまして、そのお店のシャッターに彼が手を掛けて、まさに開けようとしている所に出くわし、思わず声を掛けてしまいました。それが彼と私の出会いだった訳です。


お店は見た目はタコ焼き屋ですが、それだけで家賃を払える訳がなく、夜は居酒屋に変身しました。勿論タコ焼きも売ります。私はそこのメニューにあったオムソバの大ファンで、メイプルでも作って~と言っていたのですが、やはりワインレストランとしてのこだわりがあるのか作ってくれず、もはや幻のオムソバか!と思っていたので、花粉症なんか飛んでいくくらい嬉しかったです。


¡Viva ワイン! オムレツをUFOのように空中に飛ばして、焼きそばが乗ったお皿でキャッチすると、そのまま雪崩のようにオムレツが崩れて見事なオムソバになるのですが、昨日は久しぶりに作ったからなのかな?オムレツの空中浮遊はしてくれませんでしたが、とろりとろけた卵は健在。


¡Viva ワイン!
15年前のCシェフ。今とは別人だから載せちゃおう~っと(笑)


又、オムソバ作ってね!