運命の出会い!~大阪編~ | ¡Viva ワイン!

¡Viva ワイン!

ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

とーっても久しぶりなこのタイトル。そうです、私がブログを通して知り合ったお友達に会った時に使うタイトル。


試飲会の当日は用意もあって早く会場入りしないといけなかったこともあり、前日から大阪入りしておりました。日曜日だったので3人のお子さんがいらっしゃるcaoritaさんに 無理を承知でお会い出来るかお伺いしてみると、OKで~すというお返事!ずうずうしくも夜までお付き合いいただいてしまいました。


caoritaさんとは、スペイン・アリカンテにお住まいのぶちさんや、マラガにお住まいのバンダさんを通して知り合いになりまして、スペインとお酒がお好きという、あれ?どっかの誰かみたいだなとコメントを入れさせていただいているうちに、お会いしたいという気持ちが高まっておりました。


豪快で男前な彼女のブログから想像していたのとはちょいと雰囲気が違いましたが(結構華奢でフェミニンなイメージでした~)、お話をしていくうちに、そうそう、これこれ!と(笑)そういえばバンダさんと初めて会った時(マラガから一時帰国中だったバンダさんは、一昨年開催された第1回スペインワイン祭りに来ていただいたのでした)も、絵文字をふんだんに使ってブログを書かれる方なので、逆にものすごーくフェミニンな方だとばかり思っていたら全く違って…(笑)


私、大阪には仕事で何回も行っているのですが、夜の心斎橋や北新地しか知らなくて…(笑)、まともに大阪の街を観光したことがなくて…。それなら!と、水の都大阪を舟で巡る~というアクアライナーに乗せていただきました。


Viva ワイン! 大阪城近くの乗り場から乗船し、淀屋橋でUターン、桜で有名な造幣局前を通って大阪城に戻る約60分のコース。船の中ではビールを売りにきてくれて~高かったけど(笑)~、勿論飲みました! 中の島公園を通過中。何かイベントをやっていたらしく、大きなテントがたくさん張られていました。


Viva ワイン! 何やら名物らしいアヒル。遠目ながら、観光客(?)はアヒルをバックに写真を撮っていて、賑わっていました。途中、大きな噴水があったり、60分の遊覧を飽きさせません。


Viva ワイン! 面白かったのはこれ!って窓の高さが違うのがお分かりになるでしょうか。水位が上がっている場所では橋をくぐる時に天井がぶつかってしまうので、船の高さを低くするんです。天井がどんどん下がって来るんですよ。背の高い方は挟まれてしまいそうですね。


Viva ワイン! こんな舟で巡りました。欲を言えばもう少しお天気が良かったらもっと雰囲気があったのでしょうけれど、私は十分に満足!初大阪観光でした。


この後もcaoritaさんにお付き合いいただき、心斎橋のバルや、もう1件居酒屋をハシゴし、気がつけばあらあら~息子さんがお母さんの帰りを待ちくたびれて眠ってしまう時刻に…。caoritaさん、ありがとうございました。


Viva ワイン! お土産にいただいた青のりがまぶしてあるおはぎ。関東にはないでしょ~って。これ、比較するものを横に置かなかったので大きさが分かりませんが、かなり大きいです。こっちで売っているおはぎの倍くらいの大きさです。普段、甘い物は食べないのですが、飲んで帰ってから青のりを1個をペロリ。甘さはとっても控えめで、青のりの風味が餡子と合うって初めて知りました。左のゴマは次の日の朝食にいただきました。


そして、何と何と!皆さん覚えておいででしょうか?『夜の紅茶』 アマゾンで1円で買うつもりが、後になってショップから在庫切れの連絡が来て幻の本となってしまった話。caoritaさんが知人の方に譲っていただいたという本を私、いただいてしまいました!


Viva ワイン!

自分の中では正方形の本だとばかり思っていて…でも、装丁のとても素晴らしい、現在の単行本ではこういう遊びはさせてもらえないだろうと思うくらいの本でした。帰りの新幹線の中で少し読んだだけでまだ読み終わっていないのですが、私の記憶に残っている「春は待つものだけれど、秋はいつの間にかやってくるらしい…云々」のフレーズのあるエッセイを見つけることが出来ず、あれれ?もしかしたら他の作家の本だったのかしら、それとも江藤淳の他の作品なのかな?と既に失墜中です。


でも、ご縁あって私の所に来てくれたこの本。インターネットの世界とは逆行するけれど、超アナログのこういう活字も捨てがたい!と心底思った次第です。caoritaさん、何から何まで、本当にお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。 altamira拝