この日のランチはパラドールのレストランで。レストラン・アルタミラにもそそられたのですが、一度はパラドールで食べようということになりました。
今回のスペイン、なかなか昼と夜の両方は食べられないので、ランチをしっかり取った日は夜はバルでビール、又は部屋で軽くつまんでワイン、お昼を抜いた（といってもビールで喉を潤すことはしています）日は夕食はレストランでゆっくり、という食事の仕方をしました。本当は昼も夜も食べられればもっと楽しめるんだけどね。如何せん、消化器官がついて行かれません。
こちらは、街を散策した際、休憩したバルで。Patatas Alioli（アリオリポテト）と店に書いてあったので、チンして出てくるのかと思ったら、注文してから揚げてくれました。フライングして食べちゃってますが（私だ！）、生ビールに合って激ウマ。熱々なのが良いですね～。タパスを１つたのんで、この量では…、色々なものはたのめずこれだけで終了。だってそのあとランチが控えてるんですよね～。
ランチは広場に面している方のパラドールで。ガイドブックには、レストランにアルタミラ洞窟の壁画か描かれているって書いてあったんだけど、そんなのはありませんでした。残念。これは既に記憶の彼方へ行ってしまって思い出せない。アペリティフでジュース（もしくはごく弱いアルコールが入った甘い飲み物）が出たのですが、何だったか忘れています。
ワインは、サングレ・デ・トロのトーレスがリベラ・デル・ドゥエロで作っているセレステ・クリアンサを。
このサラダ、一人前なんですよ。又、ツナが丸ごと一缶入ってます。多いだろうなと思ってシェアすることにして正解。
私のメインは七面鳥。スペイン語でPavoというのですが、結構ポピュラーにメニューに載っています。iPhoneカメラで撮ったので手前が大きくなっていますが、サイズ的にはまあまあ普通。これくらいならOKです。甘酸っぱいイチジクのソースでいただきました。
SGさんは子牛の煮込み。これはボリュームありそうでしょ～。
滅多にデザートをたのまない私なのですが、メニューにクアハーダとあったので注文しました。クアハーダ、チーズのような、ヨーグルトのような…。私はてっきり山羊の乳でつくったものをクアハーダというのだと勘違いしていたのですが、原材料は牛乳のようです。でも、ヨーグルトのように乳酸発酵しているのではなく、又、フレッシュチーズのようにホエーが出て分離しているのではなく…、ちょっと説明しにくいのですが、そのまま食べると固形の牛乳のような感じ。デザートといっても甘くはないので、普通、ハチミツをかけていただきます。これは、ピスタチオ（右）と左が何だか分からず美味しくなかったのでかけませんでした。
クアハーダ、どうして日本でつくらないんだろう…。日持ちがしないのかな？
お昼にたくさん食べちゃったのでこの後は隣村まで散歩。私、スペインに行くとめちゃくちゃ歩きます。いつもはつけていない歩数計を持って行くのですが、でも、今回は１万歩越えが５回しかなかったなぁ…。一番歩いたのが最後のマドリード。地下鉄使わないで歩くの好きなんです。そうすると自分のいる位置も分かるしね。
サンティジャーナ・デル・マル、長いですがもう一回続きます。