さて、オンダリビアはスペイン語のフエンテアビラではなく、バスク語のオンダリビアと書きますと言っていたのですが、サン・セバスティアンはスペイン語です。バスク語ではドノスティアといいます。どちらの名前にしようか迷ったのですが、サン・セバスティアンの方が一般的な気がして…。統一性がなくてすみません。でも、実際、道路の案内標記もサン・セバスティアンでした。
サン・セバスティアンは、又の名を「ビスケー湾の真珠」と呼ばれ、美しい海岸線が続いています。この写真はホテルの窓から撮ったもの。最初、ホテルは旧市街にあるのにしようかとも思ったのですが、車で迷うことが少ない場所にしようと、山の頂上にあるホテルにしました。もっとも、旧市街まで行くのに時間がかかりましたけれどね。
午前中のバイヨンヌ(フランス)は曇り空だったけれど、スペインに入ったらこの通り、熱い日差しがガンガン!
山の頂上に見えるのが泊ったホテルです。ホテルのすぐ下に遊園地(というか、子供の遊び場のような)がありまして、ケーブルカーが15分置きに出ています。
旧市街を散策しに、ケーブルカーで山を降りました。ケーブルカーの事は、スペイン語でフニクラルといいます。イタリアの歌で『フニクリ・フニクラ』というのがありますが、イタリア語でもフニクラなんだろうなぁ。勾配がきついですよね。
フニクラルで山を下りてから、海岸線に沿って歩きました。旧市街は丁度対岸にあたるのです。最初の画像をご覧下さい。半円を描いた海岸線の付け根にもう一つ山があるのがあるのがお分かりになると思うのですが、旧市街はその山の麓に当たります。
結構歩きましたよ。海岸には既に日光浴の人々が。トップレスなんてうじゃうじゃいるんで(笑)珍しくも何ともありませんから~。目を凝らして見ないで下さいね。
カテドラル(大聖堂)です。時間的に合わなくて、中には入れませんでした。
何しろカテドラルがでかくて!広場ギリギリに建っているもんだから、引いて撮ると町並みも入ります。
ひととおり散策してから、una caña(生ビール)とタパス。そして食事になるのですが、次回に続きます。