錦松梅 | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

6月末に他界した祖母の法事、七・七日法要(実際には七・五日で納骨しました)や新盆などもあり、2ヵ月に満たない間に何度もお墓がある三浦三崎まで行きました。実際のお盆のお参りにも行くので、近日中に又出掛けます。


それはどうでも良いことなのですが、こう、たて続けて法事があると、困ってしまうのが法事のお返しですよね。


3月に父の三回忌が終わり、しばらくは何もないなと思っていたら次は祖母。


祖母の法事に来ていただく親戚は父の時と同じだし(3~4軒なので、全然多くはないのですが)、父の法事で返したものと同じ品物っていうのも芸がないし、重いと持って帰っていただくのに大変だし(親戚も高齢な方が多いんです)などと思い、ふと気付いたのが錦松梅。


関西方面の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、東京で錦松梅といえば、ちょっと高級なふりかけでお馴染みです。


以前勤めていた会社が四谷三丁目にあったので、錦松梅 本社の前を何度も通りましたが、意外と普通のお店だし、店舗も大きくありません(ビルだけどね)。


Viva ワイン!
これは夏季限定の器に入っているそうですが、ふりかけの画像が欲しかったので、錦松梅のホームページからお借りしてきました。


有田焼の器に入ったものが一般的ですが、袋入りもあって、しかも500円(消費税別)からと思ったよりリーズナブル。

創業は昭和7年。もともと商売にする気はなかったそうで、食道楽の創業者、旭翁が自分の好みにあうように長い年月をかけて完成させたものが、口コミで広がったものだそうです。


商品化にあたり、旭翁の道楽のひとつであった盆栽から、葉物の王といわれる「錦松」と花物の王である「梅」を合わせ「錦松梅」と名付けられたと、説明書きに記されてあります。


名称:佃煮(錦松梅)
原材料:醤油、鰹節、砂糖、白胡麻、昆布、きくらげ、松の実、椎茸、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)、調味料(アミノ酸等)
日持ちは約2ヶ月半くらい(開封前)


ほうほう、名称は「ふりかけ」ではなく「佃煮」なんですね。


だからといって、他の佃煮はどんなのかとホームページを隅々まで見てみたのですが…






ありません






これにはびっくり叫び そういえば、錦松梅はふりかけ以外聞いたことがないしな…


と、いうことは、錦松梅は、このふりかけ1本で成り立っているんだ~。ある意味、凄い会社だなと思いました。