米国市場と外国証券の寄り付き前の注文動向! | アルプス投資顧問 相場観&スイングトレード情報

米国市場と外国証券の寄り付き前の注文動向!

おはようございます。NYは4日ぶりに大幅反発。
NY 11414.86ドル +275.56ドル
ナスダック 2548.94P +75.11P
CME 8,870円


8日の東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、9社ベースで、売り1330万株、買い1500万株で、差し引き170万株の買い越し。買い越しは29営業日ぶり。金額(9社ベース)も買い越し。


ドイツの連邦憲法裁判所が、これまでに決まったギリシャ向けの金融支援は違憲だとする訴えを退けたことでギリシャ支援を含めユーロ圏の債務問題への対処が円滑に進まなくなるとの警戒感が和らいでいます。また、日本時間9日にバーナンキ議長やオバマ大統領の議会演説を控えていることもあり、期待感も意識されている。
特に大きく環境が改善したとは思えませんが、ひとまず環境は追い風です。日米共に当面の悪材料は消化したと考えていいと思います。これで、NYは横ばい波動ですので、全体よりも個別を見て勝負するスタンスがベター。


予想レンジ 8,700円~8,900円