ミャンマー国鉄 Mahlwagon Depotで12月1日(2014年)に見て来た最新情報です。

三陸鉄道の36-1201 → RBE 30.01

三陸鉄道 36-1206 → RBE 30.02

この11月に2両揃って、再塗装され、工場の方のお話では今日、2014年12月4日から走り始めるそうです。

(12月22日 追記)
YOUTUBEにこの車両が走り始めた、ニュース映像がありました。
JR西日本のキハ181系のうち、グリーン車2両、普通車1両が林の中のような場所に留置されていました。
JR西日本 キロ180-12 → ミャンマー国鉄 RBE 5043

キロ180-12 → ミャンマー国鉄 RBE 5043 をアングル変えて撮りました。

車端部のペンキ書き記号をアップで
電気連結器がむき出しです。


JR西日本 キロ180-4 → ミャンマー国鉄RBE5042

この車両には日本から輸出時のシッピングマークが張り付けられていました。

拡大してみました。
KIHA180-4,12,22,36,41,42,45,48,49,77
NET重量もGROSS重量も 42000 Kg・・・ 42トン
この車両輸出の場合は、特に梱包材もないので同じ重量なのでしょう。
輸出取扱い上はキロ180-4 キロ180-12 についてはキハに包含されたのでしょう。
もしかすると貿易関係者がキハ キロの区別をよく知らなかったのかも知れません。

グリーン車のマークが残っていました。

JR西日本 キハ180-49 → ミャンマー国鉄 RBE 5040


この3両は、ミャンマーの路線で走るための低屋根化改造は施されていますが、走行しているのかどうかは不明です。
キロ2両は、キハより上級の座席を装備していても運用上では使いにくいのかもしれません。
これらのキハ181系は、国鉄時代は、特急 つばさ しなの などで活躍した後、走行路線の電化とともに、活躍の場所を山陰地方に移してきました。
私自身は東北新幹線が開通する前、昭和50年前後に東北本線を高速で疾走する「つばさ」に乗ったことがあります。その当時は、食堂車も連結されていました。
11月30日(日) チャイトウからKyaikto Special Express Trainとして走ってきた編成。
次の週末までお休みのようです。

鉄道編 Kyaikto Special Express Train 元 国鉄→JR西日本 キハ181系 へのリンク
【注記】
ミャンマーでは鉄道施設を無断で写真撮影することは禁止されており、写真撮影にはミャンマー国鉄が発行する許可証が必要です。
ここにある鉄道写真は、すべてミャンマー国鉄の許可を得て撮影したものです。