「AneCan」休刊発表に衝撃走る。ファンから悲しみの声続出
http://ddnavi.com/news/318204/a/
ダ・ヴィンチニュース / 2016年8月28日 15時0分
小学館の雑誌「AneCan」が、2016年11月7日(月)発売の12月号を最後に休刊されることが発表されました。
「お姉さん系 CanCam」として2006年から年に2回発行、2007年3月からは「AneCan」として月刊誌でスタートしました。
私も「CanCam」から「お姉さん系 CanCam」のつながりで創刊当時からチェックしていました。
「お姉さん系 CanCam」2006年春
当時の小学館は「CanCam」の2代エース “エビちゃん”こと蛯原友里と押切もえの人気が高く、テレビCMや特集番組を放送するほどの勢いがありました。
「AneCan」創刊号 2007年4月号
「AneCan」は押切もえが「CanCam」を卒業するタイミングで創刊され、押切もえの卒業と共に休刊・・・。ある意味で”押切もえの為の雑誌”と言う感じもします。
ファッション誌は対象とする年代毎にある程度分かれるので、
主力モデルは年齢に合わせて専属雑誌を変わってゆく。
蛯原友里の場合は、「CanCam」 -> 「AneCan」 -> 「Domani」という流れである。
休刊理由は 読者ニーズや広告環境の急激な変化などの影響 と言うことだが、
30歳前後の女性をターゲットにしたのが微妙な設定だったかもしれない。
30歳前後って意外と気持ちは20代という感じであり、20代の雑誌の範疇にいる。
「AneCan」が成立したのは蛯原友里と押切もえがいたからで、この2人に憧れる人たちが支えていたとも言える。
「CanCam」から「AneCan」 につながるような、蛯原友里と押切もえレベルの次世代のモデルがいたら継続できたかもしれない。
”休刊”としているので、次世代の“エビちゃん”が出てきたら復活するかもしれませんね。