以前セミナーで
カウンセリングについてお話した際
なんとその場にいた
個人サロンをされる半数のセラピストさんから
《同意書》を付けていない...
というお返事がかえってきて
驚いたことがあります。
お客さま・セラピスト双方のために同意書は必須!
また先日、お仕事で
とあるサロンへ行った際
清掃が行き届いてなくて心底がっかりした...なんてことも。
サロンワークは
他と比べる機会が少ないのか
スクールでは教えてくれないからか?
いや、意識も問題だけど。
基準があいまいで
かなり個人差があるな~と思います。
例えば...
■予約メールのやりとり
■サロン内の清掃
■ベッドメイキング/使用するタオル
■リピーター様へのご対応
■友人・知人への施術
■アフターフォローなど
一体どれだけの人が
ある一定の基準(ルール)をもって
日々お仕事しているでしょうか。
タオル1枚も大事☆タグ付きのまま使っていませんか?
サロン基準の高さは
お客さまの第一印象となり
安心・信頼度とイコールです。
個人サロンは
なんでも自分で決められる分
ま、これくらいでいいか...と
日によって基準があいまいになったり
甘えが出てしまいやすく
ルーズになってしまう側面があります。
価格に関わらず
お代金をいただく以上プロのセラピスト!
「サロンマニュアル」
とは、いかないまでも
自分が当たり前にしている事が
お客様にとってどうか?きちんと見直して、
心地よくお過ごしいただける
サロンワークの基準を持ちたいですね。
以前は
東京・大阪・広島でこんな講座をしていました。
①サロン作りに必要な「お客さま視点」を学び
②ご予約時~お見送り
③次回来店につながる流れまで
全10ページにわたり
お客さま目線を第一に考えた
サロンワークがぎっしり詰まった内容です!
フリーやレンタルサロンで
活躍される方も増えているので
バージョンアップして来年また開催したいな、と思います。
*
施術レベルが
高いことはもちろんだけど、
お客さまは
時間・空間・心地よさにも
お金をお支払いくださっていることを忘れてはいけないですね。
1度きりではなく
何度も通いたくなる!
いつ行っても安心できる
そんなサロン作りが当たり前になるように。
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