アロハ!お久しぶりです。
最近、色んな人にマウナロアの噴火は大丈夫かと聞かれるのですが、
民家には全然流れて来ていないので全然大丈夫です!
それより、一昨日昨夜にかけてものすごい嵐?暴風雨?(storm)がハワイにやってきました。
人生で出会ったどんなハリケーンよりも、大型台風よりも、今回の暴風雨の方が大きくて怖かった(私には)!!!
同じハワイでも、風や雨の強さは場所によって違うんですが、
うちは風がものすごくて、
屋根(一部です)は飛ぶわ、庭の木は折れたり薙ぎ倒されたり、ご近所の大型ビニールハウス(田舎ですみません 笑)は、ボロボロになってたり。
道路沿いでは大きな木が根っこが抜けて倒れてるのもありました。
多分ここまで被害が出たのは、嵐の滞在時間?が長く続いたからかなと思います。
一昨日の午後から強めの風が吹き始めて、夕方から強風になり、夜中ゴーゴー吹いていて、次の朝起きてもまだグオぉーーって吹いていて。
というか、より強くなっていき、午後になっても日が暮れてもまだグォーーって吹いていて。
「一体いつまで続くの?!」
結局昨夜の夜中前に起きたら、ようやく風が緩んでいました。
(一昨日の夜は全く寝れなかったので、昨日の夜は早く寝ました。)
怖かったのは、自分がどうとかではなく(流石に家は飛ばないのは分かってたので)、
毎晩屋根の上で寝ている放し飼いのアヒルちゃん達に、飛んできた屋根材とかが当たったりしないかが心配で気が気じゃなくて。
タロットで見たら、物理的な惨事はなさげだったので、二日目の夜はお酒の力を借りてやっと寝たのでした。
でも、アヒルちゃん達は私の心配をよそに、凄い強風の中でも全然いつもと変わらずに庭をふつ〜にテクテクと餌場に行き、歩き回って草を食べ、卵まで産んでました。
アヒルちゃんって、生命力強いらしいけれど、ほんとに凄い。強い。
そして、植物達も。
嵐が過ぎ去った今朝はすっかり晴れ渡った青空。
荒れた庭の惨状を見て回りました。
レモングラスやチアやシュガーケーンみたいに背の高い植物は、見事に斜め(殆ど水平に近い)に傾いたまま固まっていたけど、生きてた。
「斜めってますけど、何か?」
とでも言わんばかりに、普通な顔して生えていた。
レモンユーカリの木は、大きな枝がバキッと折れてしまってたけど、本体は何事もなかったかの様に、すらっと立っていた。
オヒアとカカオの木は、葉っぱを大量に失っていたけど、普通に立ってた。
植物達ひとつひとつに「ごくろう様。」「よく耐えたね。」って声をかけながら、
強いなぁって、感心。感動。
「私は生きてるんだし、生きますよ。」
「枝が折れたら又生やせばいいんです。」
「今日もお日さまが美味しいですよ。」
って木達が言っているみたいだった。
すごく元気をもらった。
何だか、私も頑張ろうって思わずにはいられなかったのです。
見た目は荒れまくった庭だけど、
全くめげた様子なく立って生きている植物達が愛おしかったです。