異国のかびたん かびたんもつくばはせけり君が春 将軍様の立派なお姿に異国の甲比丹(カピタン)も 這いつくばって謁見する、なんともめでたい春であることだ 延宝6年(延宝は日本の元号で、1673年〜1681年までを指す)ごろの俳句。かびたん(キャプテン)とは長崎出島のオランダ商館長のこと。毎春、江戸に出向き将軍に拝謁していたという。 出島のお正月の様子 かびたんにはどんなお料理が振る舞われていたんでしょう? 皆さんも良い1日を