PARADISE -6ページ目

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もパラダイス・プリンティングを
どうかよろしくお願いします。

今年の賀状は酉年ということで、
ヴィンテージ・グラフィックのアーカイブから
50sのエヴァの鶏をリトリーブ。

ハワイ在住の頃は
よく食べたフリフリ・チキン。
日本の醤油炙り焼きチキンに近いと
いえば近いのかも。でも違うかな。

賀状をデザインしていたら、
舌に味がよみがえってきて
無性にフリフリ・チキンが
食べてたくなってしまいました。


ベンチャーズのパイプラインが聴こえてきそう。ノーテンキなグラフィックが最高!

昨年末で惜しまれながら解散したSMAP。
僕は特別なファンではないけれど、
やっぱりちょっと考えさせられましたね。

肉体の疲弊はいずれ回復する。
でも、心の疲弊はそうじゃない。
溜まっていくいっぽうのようです。

SMAPほどの人気があれば、
グループとして、各個人としても
とんでもなく過密スケジュールのはず。

凡人には想像もできないほど、
心とカラダは疲れ果ててきて。

心の疲弊はなんと言っても
人間関係からくることがいちばんの要因。

相手あってのことだから、
自身で解決したり、解消することは
なかなかむずかしいもの。

社会の中で生きていれば、
必ず自分には合わないタイプのひとがいます。
でも、それはお互いさまなんですよね。

「あんたはあんた。わたしはわたし。」
それを認め合えればいちばんいいのだけれど。
せめて相手に迷惑はかけないことが鉄則。

今年も心とカラダにとって
良い一年でありたいものです。
穏やかで健やかな日々を送りましょうか。

パラダイス・プリンティングの
ヴィンテージ・グラフィックTシャツの
コレクションは こちら からどうぞ。

それでは良いお年を。

本年最後のブログとなります。
この一年、お付き合いをしていただき
ほんとうにありがとうございました。

我が家のOA環境が
本人同様にどんどん高齢化が進み、
いろんな弊害が出てきてしまって
ブログの更新もままにならなくってきました。

まあ、新しくOA機器を買い換えれば
それでことは済むと思うのですが、
もう少しがんばってほしいという思いがあって。

とりあえず、酷使しないように
いたわりながら、感謝をしつつ
すべての機器を使っているという状況です。


来年用にパイナップル柄のVANSを購入。SS 2017コレクションはこれに似合うTシャツをつくりたいと。

 

使用中、頻繁に落ちていたウィンドウズ。
なかなか立ち上がらなかったMAC。
それがそんな気配りのせいか
最近はなかなかご機嫌がいいようです。

自分のカラダに対しても、
まったく同じことが言えますよね。

若い時と違って、年齢とともに
すべての身体機能が劣化していく。
もちろん、ある程度は劣化のスピードを
トレーニング等で遅らせることはできるのですが。

自分が休んでいる時だって、
小言も言わずに心臓は年中無休で
せっせと働いてくれている。

そう思うと、やっぱり
感謝をせずにはいられない。
もっと大事にしてあげないとね、と。

振り返れば、なにごともなかったこの一年。
自分や家族、身近な人々にも。
それがいちばんの幸せなんですよね。

今年もパラダイス・プリンティング
ご贔屓にしていただき、
ほんとうにありがとうございました。
来年もどうかよろしくお願いします。

ガラスの床。

トランプさん、大統領就任前から
大暴れしていますよね。

実際に就任後の来年は
日本にとってどんな影響が出るのか?
経済的には相当な負荷が
かかってきそうなのでは。

やっぱり凄腕ビジネスマンの
トランプさんだから、
判断力、実行力、金勘定においては
とても生粋の政治家ではかなわない。

とは言っても所詮、

ビジネスと政治は似て非なる別物。
人々が国のボスからのラブを感じなければ
人も国も死んだも同然。

どんなに雇用や治安が向上しても、
どこか心に冷たい風が吹いていたとしたら
けしてハッピーとは言えませんよね。


昔のものはサイジングが合わなくて。で、新しく買い替えたラルフローレンのヘリンボーン・ジャケット。

ヒラリーさんが大統領選前に
さんざん口にしていた「ガラスの天井」。
今回も打ち破ることができませんでした。

でもね、世の男たちは
毎日「ガラスの床」を
歩いているようなものじゃないのかな。

ハラハラどきどきしながら、
ガラスの床を割らないように
注意深く、神経をすり減らしての生活。

間違ってガラスの床を割ってしまえば、
奈落の底へと行きかねない。

その昔、トランプさんは勢い余って
ガラスの床を破ってしまった。
でも、奈落の底から
這い上がってきたというツワモノなんですね。

韓国の朴大統領は
「ガラスの天井」を破ったと
きっと勘違いしてしまったのでしょうか。

ガラスの天井とガラスの床の狭間で
必死で生きるくらいなら
青い空と緑の大地のもとで
ゆったりと暮らしていきたいものです。

 

パラダイス・プリンティングの
FW 2016 コレクションは こちら からどうぞ。
 

ファッション死語。

とっくりセーターなんて、
もう誰も言いませんよね。
タートルネック・セーターとは言っても。

チョッキはベストに、
コールテンはコーデュロイに。

ズボンはパンツへ。
ジーパンもそろそろ死語かも。
デニムパンツと言うひとのほうが
きっと多いのでは。

ファッションに限らず、
死語になっていくことばは
いっぱいあるのでしょうね。


G-1以来の皮ジャン(これも死語?)購入です。エディバウアーのごくシンプルなデザインの一着。

小林明子の往年のヒット曲、恋におちて。
歌詞の中で、「ダイヤル回して、手を止めた」なんて
ケータイ・スマホ育ちの今の小中学生なら、
間違いなくこのダイヤルは理解不能でしょうね。

近頃、クルマの自動運転が
現実化してきていますが、
まだまだアナログ的な乗り物という
気がしてしまいます。

ゴムのタイヤを転がして
ハンドルで操作するという点では
さほど昔から進化していないのではと。

その点スマホをはじめ、3Dコピーなどは
やっぱり画期的発明に思えるのです。

ファッションや食べものも
そんなに昔から変わっていませんよね。
素材の進化、調理法、姿カタチに
ゆる~い変化、流行りがあるくらいで。

SF映画によくあるような
近未来的ファッションなんて
今後もたぶん登場してこないでしょうね。

ひとが直接身に着けるもの、
ひとが直接口にいれるものに関して
ひとは基本的に革新より保守志向なんですか。

 

パラダイス・プリンティングの
FW 2016 コレクションは こちら からどうぞ。

パカロロ。

ハワイでは大麻(マリファナ)のことを
パカロロと言ってました。

僕がハワイに移住したのが1991年。
パカロロはもちろん非合法で、
すでに取締りは厳しく行われていたようです。

でも、アメリカのヒッピー文化が
一世風靡した70年代のハワイでは、
とてもパカロロの規制がゆるかったと
ローカルのひとたちは言ってました。

野外フェスでは当たり前のように
パカロロが回し飲み、いや回し吸いですか
されていたのです。


アーガイルが好きです。ベストからセーター、ソックスまで。伝統的、シンメトリーという安堵感からか。

当時、僕はハワイで野外フェスに
ひんぱんに出かけていましたが、
もうそんなことはありませんでした。

ただ、ロコの友人が
パカロロのにおいで「誰かやってるな」と
言っていたことはよくありましたけど。

何かに依存しないと生きていけないのがひと。
ただ薬物だけには依存したくはないし、
依存してはいけませんよね。

好きなモノやコトがいっぱいあって
楽しい毎日が送れる。
多少の憂鬱も解消してくれる。

ひとさまに迷惑をかけないのなら、
どんな趣味だっていいんですよね。
気にしないでどんどん依存すべき。

僕も日本で、ハワイで
いろんなモノ・コトにはまってきました。

アート、アンティーク、ファッションなど
ずいぶんとお金も注ぎ込んできました。

ハワイに移住したのも
そもそもハワイにはまってしまったから。

でも、とことんのめり込まないと
わからないこと、諦めがつかないこともあるので、
それも大事かなと思っています。

さて、来年は何にのめり込むのか?
今から気になってしまうのです。

パラダイス・プリンティングの
FW 2016 コレクションは こちら からどうぞ。