いつも、私のブログをお読み頂きありがとうございます。

 

普段から マイベストプロtというサイトの中で、「話し合ってはいけません」と口を酸っぱくして書いているのですが、ちょっと、意味を読み違えられている方が多いのです。

皆様一つ誤解をされているところがあるので、それだけは訂正させてください。

これまで、繰り返し書いて来た事ですが、夫婦に問題が起きた時に、話し合いをするのは当然です。

でも、こと浮気問題に関しては、話し合いで解決するという期待は持たないで欲しいという意味です。

 

浮気問題が発覚したら、ご主人に黙っている訳にはいかず、出来れば、問題が悪化しないうちに、話し合いをするのは当たり前の事です。

これまでをも、してはいけないとは言ってません。

でも、それを何度も繰り返しても、浮気が終結しないなら、話し合いで解決はしないという事なのです。
もちろん、妻が夫の浮気を知って傷つかないはずがない。

その胸の内を理解してほしくて話し合いを持ちかけるのは同じです。

でも、夫側にも事情があるのです。

そんな、浮気をした側の事情なんて、聞く必要がないと怒りがこみ上げるかもしれません。

 

そうなんです、夫の事情なんて関係ないのです。

だから話し合いと言っても、妻の胸の内を分かって欲しいというスタンスになるので、話し合いとは言え、一方通行だという事です。

夫側の事情なんて、許せるはずがないと思うのは当たり前。

 

でも、勝手とは言え夫の気持ちに聞く耳持たない妻との間では、夫婦は話し合いにはならないという事です。

 

ただ、中には、妻の苦しい胸の内を聞いて、夫側も自分のしでかした罪を認め、妻に謝る人もいます。

そうです、中には、本当に反省する、素直な夫だって、数少ないですが、いる事は事実です。

だから、最初の何回かは話し合いをすればいいのです。その上で夫に反省の姿勢が見えないと分かったら、いつまでも不毛な話合いをしてはならないと、と言うのが 私の「説」なのです。

 

つまり、話し合いという方法をやってみて、通じないと感じたら、いつまでも同じ方法しかとらないというのは、間違っています。

 

もし、貴女がドライブに行き、ナビゲーションが、Aというルートを示しているのに、Bというルートを通ると、目指すゴールにたどり着けません。

その意味で、一度、道を進んでも、間違っていると分かれば、道を変えればいいのです。

それなのに、いつまでも、ナビに逆らい、我が道を行く・・・というのは、GOING MY WEY・・・ならず、「強引、我が道」なのです」

 

では何故、貴女は引き返せないのでしょうか?

それはもしかしたら、話し合いが一番平和的交渉だと信じているからです。

 

でもね、自分の希望ばかりを告げる話し合いなんて、一方通行になるに決まっています。

 

先ほど、ご主人にも事情があると書きました。

その事情とは、妻が許す、許せないという所とは、別の所に存在するものです。

 

夫の事情・・・・それは、浮気相手と別れたくないという気持ちです。

もっと言えば、夫にも、夫の居る世界があり、その世界の中での事情があります。

これは、妻には一切見えない世界です。

その世界の事は、妻にも隠されているので、夫側の事情は、分からないままで、話し合いは進められます。

 

こんなに、相手側の世界が見えないままの話し合いなんて、不毛なのです。

こんな風に書くと、じゃ、夫の事情を考慮しろというのですか?と怒る妻はいます。

 

誰もそんなことを言っていません。

夫側の事情を汲み取る必要なんてありません。

でも、夫側の事情も見えないのに、何を話し合うの?という事です。

 

夫側の事情・・・・・それが夫の本音です。

 

こういう本音が読めない中で、話し合いをしても、貴女が、離婚を望まないなら、夫の言い分にひれ伏すしかなくなります。

 

もしかしたら、ひれ伏すという卑屈なもので、無くても、ご主人が貴女に寄り添うような事を告げたら、それを信じるしかなくなるという事です。

 

これが、貴女が望む、話し合いが生む結果なのです。

 

だから、話し合いをするな、というのはそういう事ですが、でも、貴女は何故そんなに夫と話し合いたいのでしょう?

 

それは夫の口から、少しでも本音を聞きたいからです。

でも、夫の本音は先ほども書いたように、浮気を止めたくないという事なのです。

 

だから、貴女に刑事並みの取り調べ力があれば、白状するでしょう。
貴女に弁護士並みの交渉力があるなら、貴女の希望にも応じるでしょう。

 

でも、貴女は素人というか、特に人を疑う事をしてこなかった普通の主婦なのです。

 

だから、ある程度話し合いをして、それが上手く進んでないと感じたら、もう話し合いは無駄なのだと分からないといけないのです。

他の方法に切り替える必要があるという意味で、ある程度の所で、見切りをつけて、話し合いという手段を止めて下さい、と書いています。

 

それでも、話し合いしか、手段がないという妻へ、逆の方向からも考えてみます。

 

話し合いでは意見の合意がなく、それでも話し合いを続けてしまうと、次は夫が逆切れしたり、夫の考え従わざるを得なくなります。
だから、益々、話し合う事によって夫婦に溝を作る事になります。

 

ま、それでも離婚を夫が言わない限り、ごまかしながら生活だけを永らえるという方法もありますが、それでは浮気は終わりません。

 

つまり、話し合いでは浮気は終わらないという事が結論です。

その上で、いつまでも自分だけで解決できると思うのは危険です。

家庭の中の事を、赤の他人に話したり、相談するのは、気が進まない事は分かります。

でも、ある程度の話し合いをしても、そこから進まないと感じられたら、自分の知らない知識を頭に入れる必要があります。

ここが当方へ相談をして頂くタイミングかもしれません

調査の視点から言うと、100回の話し合いより、1回の事実確認。

論より証拠と言うではありませんか。
話し合いで、解決しなかった方は、一度、事実を掴んでみるのも、一つの方法です。

と、いうより、話し合いでは、浮気問題は解決しない事が殆ど。
何故なら、ご主人は浮気を止めようと思ってないし、妻の貴女に言われたからと言って止めるものでもないのです。
浮気は、何かの学びの結果、開眼して、終わる事が殆どで、妻から言われてやめるほど、素直なら、最初からやりません。
残念ですが、そういうものなのです。