私がカウンセラーとして大切にしたいと思っていること

心屋入門インストラクター＆
心理カウンセラーの
天野ちはるです。

日本画家カウンセラーのヘレンちゃんが
ブログで私のことを
こんな風に書いてくれました。

ヘレンちゃん、うれしくて泣いたよー

ありがとう！！！

先日のプロマスで出てた

”カウンセリングでこれやっちゃダメってことありますか？”
っという質問が出た時

頭の中に、真っ先に出てきたのは

ちーちゃん、だった

4年前、うさこさんの初級のアシスタントだった、ちーちゃん

初級のワークを一緒にやってくれた。

上手く魔法の言葉を言えなくて

上手く感情が出せなかった私に

「そいつ、ひどい奴だね〜！」
と怒ってくれた。

リブログ先でもあるように

クライアントさんより先に
泣いちゃう事もある、ちーちゃん

多分、クライアントさんは
カウンセラーを選んで来ている。

この人だったら
落ち着いて聞いてくれるだろうな

この人だったら
感情剥き出しに聞いてくれるってだろうな

って選んで来てる。

だから、
きっと私たちがカウンセリングする時は

いつも通りの「私」で居ればいいんだよね〜

私、涙腺が弱いのか
割とすぐ涙が出るのね。

悲しい時というよりは
感情が揺れたり
緊張した時に涙が出ちゃうようで

いまだに
カウンセリングのときも
入門講座のときも
涙か
鼻水か
その両方かが出てる(笑)

ティッシュ必須。

小学校１年生の時
教室の前に立って
一人ずつ自己紹介を
しなくちゃならない時があって、

そんな時、

いつも涙が出て
声が震えてたのを思い出す。

大人になっても
そんな私のままで
かっこ悪いな～と思いつつ
もうしょうがないと諦めてたんだけど、

「そこがいい」

って言ってくれる人が

いるんだよねw(*ﾟoﾟ*)w

ヘレンちゃんに言った

「そいつ、ひどい奴だね〜！」

もさ、
カウンセラーしての
専門的な知識とか分析とか
何の関係もなく、

ただの私の感想なんだけど、
それを喜んでくれる人がいる。

どちらかというと

”頼りない”と思ってしまう
自分の特徴を
隠さず（隠せず）にいることが

「頼れる」

につながるなんて
ビックリで面白い。

心屋のカウンセラーは
人間的なところが好き。

偉ぶってないところ
型通りでないところが好き。

自分がクライアントの立場で、
臨床心理士さんの
カウンセリングに通っていた時、

私が言ったことに
「○○と感じたんですね」
と返すだけの、

淡々とした事務的な応答に
行くのがだんだんつらくなって
辞めてしまったことがあった。

そのカウンセラーさんは
大学で心理学を教えている
立派な方だったけど、

私は自分が
心理学の研究対象に
されている気分になってしまった。

今思えば、
そのカウンセラーさんとの相性が
悪かったんだろうから、
別のカウンセラーを
探せばよかったんだけど、

当時は、
「カウンセリングって、こんなもんなんだ」

って、諦めてしまった。

その後、
心屋に出会って、
カウンセラーさんが
「来てくれてありがとうね」
って、
ギューッとハグしてくれた時、

「こんなカウンセラーさんがいるんだ！」
って
その温かさにビックリした。

それは、
そのカウンセラーさんだけじゃなくて
心屋はそんな人達の集まりだった。

知識や技術は
もちろん大切だし、
私も勉強を続けている。

その上で、
目の前のクライアントさんに

”私”という人として向き合うこと、

飾らないこと

正直でいること

誠実であること

相手を想う気持ち

相手を信じる気持ち

を、大切にしたいと思ってる。

そういう部分って
結構伝わるんじゃないかな。

私は、
あの日私をハグしてくれた
カウンセラーさんと同じものを
届けられたらいいなって思ってます。