12月6日(土曜日)午後、1本の電話。
自宅の近くで、動けなくなっている猫を保護した。
動物病院に連れて行ったが、このまま自宅で保護できないので、そちらで保護してもらえないか、という相談。
 
いろいろな押し問答があって、結局、この日の夕方、負傷猫(衰弱猫)がティアハイムまで運ばれてきました。
 
押し問答の内容は、、、
さっき書いていた内容が全部消えてしまったので泣
もう1回、書く気力がなく、割愛します。
 
 

■保護主さんが連れて行った動物病院の所見

体温32.9度で代謝の維持も難しそう。

衰弱の状態。

獣医師からは8-10歳くらい、おそらくメス。

マイクロチップはなし。

処置はノミダニよけと、点滴

この時点で15000円近い医療費がかかっています。
保護猫に理解がある病院だとネットで検索して連れて行ったが、保護をしてくれるわけではなかった、そうです。
どこの動物病院さんも、シビアです。

 

 

■保護主さんより

病気というよりも感染症はあるかもしれないとのことでした、状況的にはこのまま衰弱で亡くなるのではとも思います。

やはり引取りは難しいでしょうか。

でも、これ以上この猫ちゃんにお金は払えません。

放置するしか方法がないのですか

 

 

アルマが引取を拒否すれば、この寒空の中、外に放り出されるかもしれません。

そういう脅迫に近いやり取りは、毎回、本当にイヤになります。

でも、うちだって、犬猫を保護するためにあらゆる尽力をして、有給スタッフを雇い、シェルターを運営しています。

朝7時から毎日休みなく働いています。

 

犬猫の病状によっては、終生飼育になります。

引き受ける責任もあるのです。

 

この日の夕方、アルマの協力病院(といっても一般病院です)に入院させました。

体温も低下していますし、助かるでしょうか、、、、

 

 

 

保護依頼主が、まったく何もしないケースもありました。

2025年5月31日のこと。

昨日から家の玄関先にうずくまって動かない猫がいる、と電話がありました。

ご自身で猫を動物病院に連れていってあげてもらえませんか?とスタッフが伝えるも、

ご家族みんな猫嫌いで猫が苦手で触れないと。

そのうち、いなくなったと連絡があるも、また18時過ぎで、バイクのカバーの下にいた、と。

仕方なくスタッフと見に行ったら、死んでいると思いましたが、、、

かすかに息をしていました。

 

結局、その子を保護して、助からない、ダメだろうと思いながら動物病院に運びました。

時間は18時半を過ぎて、スタッフは「帰っていいですか」と言って帰り、私と猫が取り残されました。

この時の怒りとやるせなさ、、、

結局、死にそうな猫を病院に連れていくことを背負わされた。

 

運び込んだ時、体温30度くらい。

病院には申し訳ないけれど、出来ることをお願いしました。

その彼「ぐれお」くんは、病院で12日間の短い時間を生きて、6月11日、多臓器不全で亡くなりました。

 

これは保護して翌日の動画、シャーと怒る元気!?が出てきた。

 

チュールとか、少しずつご飯も食べている。

 

頑張ったけれど、いろいろと限界だったね。

※追記
病院の最終的な判断では、交通事故か何かで内臓に損傷を受けていたのでは、ということでした。
どこからか、じわじわと出血しているようだと。
貧血が進行していきました。
その結果、全身状態が悪くなって助かりませんでした。
 
 
この子がもともと野良猫だったのか、
飼い主がいて、放り出されてしまったのか、わかりません。
未去勢でした。
亡くなった後は、動物病院から霊園に送っていただきました。
 
 
猫に何の罪もないし、出来ることなら、そこらじゅうの苦しんでいる子を保護してあげたい。
でも、それは不可能なので、気に留めてくださった方に一生に一度の頑張りで良いから、可哀想な子に手を差し伸べてあげて欲しいと思う。
愛護団体だから、ボランティアだから、保護して当たり前だと思わないで欲しい。
みんな自身の生活の一部で善意で動いている人がほとんどで、
何なら保護依頼してくる人よりも貧しい生活を送っている。
それでも自分の生活を切り詰めて、借金までして、医療費を捻出している人だって大勢いる。
何も特別ではなくて、特別に見捨てられない奇特な人たち。
 
 
黒白猫さんは、まだ生きています。
今日の夕方、ナツキくんの退院の相談で動物病院に行くので様子を見てきます。
 
 
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