またピースワンコについての記事が出ました。

以前ブログにも書きましたが・・・

「殺処分ゼロ」まやかし

 
私たちは決してピースワンコの活動自体を批判しているわけではありません。
不妊手術を施さずに、どんどん保護犬が増えていけば、どうなるか?
1頭1頭の個別管理ができない状態のシェルターで何が起こるのか?
簡単に想像できます。
そしてその想像通りに、犬同士の喧嘩によって命を落す犬も出てきます。
個体管理が出来ていないということは、病気の発見も遅れて命を落す犬もいるでしょう。
私たちが行政から引取保護して、当たり前に行っている、健康チェック、諸検査(血液検査、フィラリア検査)、混合ワクチン、不妊手術、そして適正な期間を持って性格の見極め、問題がある場合は、時間をかけての馴らしや矯正。散歩の練習。
こういった一連のことが出来てこそ初めて、「保護犬」を扱う者として愛護活動に関われるのではないでしょうか。
 
広島県には、NPO法人犬猫みなしご救援隊という素晴らしい愛護団体があり、広島県/広島市のセンターから「猫」の全頭引取を行っています。
もちろん引き取った猫には全頭不妊手術を実施しています。
全国で積極的なTNR活動も実施しています。
広島市のセンターでは、みなしご救援隊様からの指導を受けて、地域猫活動への積極的な協力とTNRのための手術も行っています。
日本の殺処分の現状や野良猫の問題を正しく知っていれば、不妊手術と適正管理なしに、この活動は成り立たないのです。
 
 
以下、週刊新潮の記事から

「犬の殺処分ゼロ」NPOの虐待 獣医師が実名告発するその実態

〈犬と愛犬家の楽園〉〈殺処分ゼロへのチャレンジ〉〈ふるさと納税で支援!〉――広島県神石高原町に本部を置くNPO法人のプロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」のHPには、こんな文言が躍る。だが、〈楽園〉とは程遠いその実態を、内部で働いた獣医師が告発する。

 ***

 ふるさと納税を通じた寄附を使い、身寄りのない犬を引き取り、保護し、里親に渡すというのが、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが行う「ピースワンコ」事業である。HPには、広島の犬の殺処分ゼロが893日続いている旨が記されている(9月10日時点)。

 

リンチで死んだ犬の一部(写真を加工しています)

 

 テレビや新聞などのメディアでもよく取り上げられるこの活動は、ロックバンド「SEKAI NO OWARI」がパートナーになるなど、著名人との関わりも少なくない。一昨年と昨年には、東京・本郷の東京大学でサミットを開催。小池百合子都知事も駆けつけたこの催しは、滝川クリステルが代表理事を務めるクリステル・ヴィ・アンサンブルとの共催だった。

 だが、継続して行われるはずのこの催しは、今年は開催されなかった。そのワケは、今年2月に滝川宛てに送られた以下のメールにありそうだ。送り主は、「ピースワンコ」の医療サポートを今年1月まで務めていた「れいこスペイクリニック」(旧れいこ動物病院)の竹中玲子獣医師である。

 メールに竹中医師が記したのは、ピースワンコの凄惨な実態だった。

〈10畳ほどに20頭以上が入る部屋もあり月に約30頭が死亡しています。多くの死亡原因は集団リンチによる外傷性ショック、失血死などです〉

〈私を含めスタッフがPTSDになり、1年足らずで退職する者も珍しくありません〉

 竹中医師が明かす。

 

「私が初めて行った時点(2017年6月)で900頭ほどいて、狭い空間に20頭は押し込まれていたりと、劣悪な環境で暮らしていました。犬舎の床はペンキが塗られ、ドッグランは土なので、どの犬も爪が通常の2倍くらいに伸び、爪の損傷も多いのですが、爪を切ろうとして押さえると、反撃してくるような犬ばかり。床で足を滑らせ、臀部を打撲したり足を捻挫したりという症例も多かったです」

 犬たちの世話をするのは、わずか7、8人のスタッフ――。必然的にケアは滞り、狭い犬舎に閉じ込められている犬たちは、極限状態のストレスから、弱い犬を襲う“集団リンチ”の行動に出たという。

「咬み方は、いわゆる本咬み。彼らは本能的に、犬の急所である首や内股を狙い、傷は深さ3、4センチに達して、頸動脈に穴が空いていることもある。または、圧迫死で外傷がないこともあります。シェルター内での死亡原因はほぼ外傷です。1日2頭死ぬ日もあれば、1頭も死なない日もありましたが、平均すると1日1頭は死んでいました」

 こうした実態を、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは否定するが、竹中医師は他にも、シェルターを区別して収容する犬の“差別”や、不妊・去勢手術ではなく堕胎薬を用いて“対処”しようとするピースワンコの実態を告発する。9月12日発売の週刊新潮で詳しく報じる。

 

 
週刊新潮の記事の一部
 
 

 

この週刊新潮の記事に対して、ピースワンコからコメントが出ています。

今、引取をストップしたら、再び広島県の殺処分機が稼働して、犬が処分されると・・・。

施設の拡充、人員増に努力しているとも書かれていました。

 

しかし、争点はここではないのです。

この週刊新潮の記事が話半分だとしても、今、私たちが日本において必要なことは「殺処分ゼロ」という「まやかし」のゼロではなくて、根本からこの問題を解決に近づけるために、センターや保健所に入ってくる犬猫を減らすための努力を、官民一体となって推し進めていかなければ上辺だけ救っていってもどうにもならないことはわかっています。

 

広島県はいったん譲渡をストップして、今現在、ピースワンコに保護されている2500頭の犬たちの適正管理と譲渡に向けて、きちんと指導すべきです。

 

Yamasaki Hiro様のFacebookから転載させていただきました。

「未来を案じるからこそ」

1. 行政からの引き出しは必ずストップ

2. 5-10年間計画で収容数を三桁に減らす

3. 堕胎薬を使用せず原則100%不妊去勢を目指す

4. 早期不妊去勢悲観論には状況に応じた理論を

5. 一般人にも公開90% 非公開10%へ

6. 銀行から1億円借りて運営するのはあり得ん

7. 母体からピースワンコを切り離し情報開示を

 

 

平たく一般の方が感じる気持ちは、アルマスタッフでもある漫画家のかなつ久美先生が書いていてくださいます。

こちらも是非、読んでください。


 

 

もし茨城センターにピースワンコのような考えの愛護団体が入り、殺処分ゼロの名のもとに全頭引取をして、こんな事態になったとしたら、全力で譲渡中止を訴える愛護家はたくさんいると思います。

そして茨城センターも犬猫のために最善であり、かつ良識ある保護/譲渡を見直すだけの力があります。

それは日々、丸投げではない譲渡に向けて職員さんたちが努力しているからです。

 

広島県は、こうして犬の問題を先送りして、上辺だけの殺処分ゼロをいつまで続けるのでしょうか。

もっと一般市民は声をあげて欲しい。

「命が助かったから良かった」ではなく、こうした不幸な命を増やさないための取り組みをもっと真摯に考えて欲しい。

 

皆さんはどう思われますか?

 

 

私ごときの凡人がいくら声をあげても、状況は変わらないかもしれません。

でも命が助かって良かったと言えるのは、その犬の生活のクオリティーが当たり前に維持されてこそのこと。

恐ろしいほどのストレスの中で、弱い犬が命を落していくことが可哀想でなりません。

 

 

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