こんにちは🌞

2023/03/15、NEWSの1st EP『音楽 -2nd Movement-』が発売されました🎉

昨年リリースされたアルバム『音楽』から約半年...。次の円盤がシングルでもアルバムでもライブ円盤でもなくEPとは...。度肝抜かれちゃいました。

EPってなんぞやって方もいらっしゃるかとおもいますが、Extended Playの略で、メンバー達は「デカシングル」「ミニアルバム」だなんて言ってました。曲数的にはアルバム>EP>シングルって感じになります。

それにしても、そもそも『音楽』に続きがあったなんて考えもしなかったからやっぱりNEWSってそういう繋げ方上手くて好きなのよ🤦🏻‍♂️

しかもこの作品には、これまでのNEWSの様々な要素も入っていて...と話し出すと長くなるので、公式の解説を引用しますと、

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-2nd Movement- (第二楽章)というタイトルのもと、前作アルバムのその先を体験 できるサウンド&エンターテインメントになっています。
ミュージカルあり、 ロックサウンドあり、 壮大な応援歌ありのバラエティに富んだ楽曲群と、コンサートを経てさらに進化したNEWSの音楽表現を存分にお楽しみいただけます。
前作の世界観との繋がりを発見できることはもちろん、結成20周年幕開けの狼煙となる超重要作品。

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という感じになっております。

それでは、今作の曲の感想ブログを書いていきたいと思います。

よろしければ前作『音楽』の感想ブログも併せて読んでいただけたら嬉しいです^_^


『A Real Man』


JRA第67回有馬記念応援ソング。

公式Twitterで楽曲解説もしてくれているのでそちらも併せて貼っておきますね。

 

2022年12月9日の早朝、突如タイアップ&コラボMVの解禁で困惑と歓喜で一気に目が覚めたのは忘れないだろう。
コラボMVはこちら↓(2023/03/15現在非公開となってしまいました😭)



この日の夜にSixTONESのMV解禁は告知されていたから不意打ちにNEWSゴト来て腰抜かしましたわ...。


コラボMVからこの曲を知り、今作に収録されるMV(ここでは本MVと呼びますね)を見て、その違いにこれまたびっくり。第一印象は見ての通り、競馬場で有馬記念のタイアップですし、それはもう競馬イメージが強く刻まれましたが、本MVを見たらガラッとイメージが変わって驚きました。第一印象からここまで印象が変わったのは初めてかもしれない。


この曲は有馬記念のタイアップでもあるため、“A Real Man”という歌詞が「あーりまっ!」に聞こえるという遊びがあって可愛いですし、振り付けも3人でA R Mと有馬のイニシャルを表していたりして可愛いし、とにかく可愛いのにさ、本MVの曲後半(間奏部分)の3人がただ歩いているところがガチでイケメンすぎてえぐい。てか本当に本MVやばい。3人になってからのMVで一番好きかもってくらい。

特に“like a thunder”でまっすーが雷使いになるところね↓



20周年の幕開けで、“ありのままで行けよ”と歌って説得力があるのって、進んだり止まったりしながらもいつの時代も背伸びせず等身大でグループに向き合い続けたNEWSが歌うからこそ深みが増すよな。




『Tick-Tock』


テレビ東京系アニメ『シャドウバースF』OP。 
 読みは「ティックトック」ではなく、「ティックタック」です。

『A Real Man』の紹介ツイートで全曲が前作の曲とリンクしていると書いてあったので僕なりの予想ですが、この曲は『BURN』『ReBorn』かなと思います。近年アニメ主題歌を担当する事も多くなったNEWSですが、NEWS×アニソン=少年心をくすぐる熱いロックサウンドの方程式が出来つつありますね。

2:36という疾走感でありながら膨大な歌詞量と取りづらいリズムにキー、なかなか難易度の高い曲となっています。
最近のNEWSのアニソン、ほぼ歌わせる気なくてワロタ。

この曲の歌詞って、難しすぎない厨二病感というか、分かりやすくカッコ良い歌詞で好きです(少年達は“一縷”とか“幾多”とか難しいかもしれないけど)。

中でもここが好きです↓
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tick tock 天国か
tick tock 地獄か
幾多の迷い いま断ち切り

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韻が気持ち良いし、まさに天国か地獄か、時間が刻一刻と迫るような緊迫感もあって、クセになります。

それにしてもMVの青髪まっすー、曲の雰囲気に合いすぎでしょ。




『ハレルヤ』


東洋紡企業広告タイアップ曲。

 


こちらはツイートにもある通り、『未来へ』『Coda』のような壮大な応援歌ですね。『Coda』ではまっすーが“夜明けの中”でフェイクしていたけど、この曲では“夜明けのゴールへ”でフェイクしてますし。
それでいて、歌い出しは『走れメロスのように』のような重厚感のあるピアノサウンドと優しい歌声に包まれるように落ち着けるし、Bメロの小山さんパートがミュージカルみもあって、尚且つ“Montana Fuente”“Viento Piedra”“Te amo mucho”などの異国の言葉が入っているので、『チンチャうまっか』の小山さんパート“Bueno...”を思い出しますね。あ、『A Real Man』が3人のMVで一番好きかもって言ったけど『チンチャうまっか』のMVも捨て難いな...。

と話が逸れる前に戻すと、この曲は色んな要素が詰まっているように思います。
『音楽』の感想ブログを書いた時には、「『Coda』の歌詞をなぞって言うと、今NEWSはまさしく夜明けにいるのかもしれないと思う。」なんて事を書いたけど、とうとう夜明けのゴール...そして空はハレ、華やぐ舞台へ、というNEWSの現在進行形の歩みを歌ってくれてるようにも感じられますね。




『メモリーズ』


ジャパンキャンピングカーショー2023公式タイアップソング。

 

 

こちらもツイートにある通り、『ビューティフル』のような落ち着きもありながらどこか物思いに耽ってしまいそうな楽曲。
『KちゃんNEWS』ではキャンピングカーショーのタイアップという事でキャンプの動画で使えるような音楽を意識した的な事を話していたから、アコギ一本みたいなのを想像していたけど解禁されたら全然違くてびっくり!でも初めて聴いた時から好き。
イントロはほんわか和むのにいつのまにか切なくなる。僕は和みながらも感傷的にさせてくれるような音楽、好きなんですよね。和み×感傷を共存させるってすごい。

歌詞もとても素敵で、キャンプしてる人はもちろん、一人で休んでる時すら難しい事とか嫌な事を考えてしまう事ってきっと多くの人にあると思うんですけど、それを“心をオフにしてそっと”とか“今日はただ星を見ていよう”っていう歌詞で少しでも肩の力抜けるんじゃないかなと思います。

ここの歌詞↓も好き。
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どんな今日も
笑っていられる?
そんな強くない
誰もがきっと

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↑このパートでは主戦のまっすーですが、その後に息つく間もなく“向かい風の中を〜”で上ハモ、さらに続けて“たまにはいいさ〜”からはまた別のキーと、まっすーそんなバラバラのキーのパートを息つく間もなく三連ちゃん凄くないか?


演出的には出来れば嵐のハワイのライブの『マイガール』のように夕焼けに照らされながら歌っているのが観てみたいな。少プレで『Strawberry』歌った時みたいなのも良いな。とりあえず綺麗な夕焼けバックで歌って欲しい。




『KMK the boys rock you all![Live]』


アルバム『音楽』収録曲のLive ver.。

リリース時に書いたからあまり多くは書かないけど、Live ver.えっぐい。

ライブ音源は映像ありきと思ってしまう節があるから原曲しかダウンロードしない事とかあるんだけど、この曲はLive ver.もたくさん聴いてしまいそう。まっすーの“KMK the boys rock you all!”がボルテージマックスで最高すぎる🔥早くライブ円盤発売してくれませんか?

それにしても『音楽』の曲ってリリース時は、超絶どハマりした!みたいな曲はなかったんだけど全体的に聴けば聴くほど好きになるタイプだったわ。一番好きな曲決められない...。



『鳴神舞[Live]』


シングル『BURN』のカップリング曲のLive ver.。

こちらもリリース時に書いたので(以下略
原曲に増してがなりを入れてますね。そして、原曲でのシゲのセリフ後半はウィスパー気味だったのに対し最初から最後までちゃんと言ってるのもライブならでは。現場の臨場感を彷彿とさせますね。

そして、アウトロに『チャンカパーナ』のイントロが入ってしまっているのもご愛嬌。というか『チャンカパーナ』とか『チンチャうまっか』の音楽Live ver.も聴きたかったな。というわけで早く円盤化してくれませんか?(2回目)




『白』


 

『音楽』の曲で近いのだと『pink moon』かな?こういう音数が少ないかつゆったりとしたテンポの曲だと息を吸う音とかもよく聴こえるから良いですね。そして、NEWSあるある(?)なこういう曲はソロパートで繋ぎがち、だから各々の声がよく聴けます。

ラスサビ前には“今も”と繰り返す箇所があり、まるで『旅立ちの日に』の“この広い(この広い)”のような高鳴りがあります。(伝われ)

今のNEWSの“白”はデビュー当時や『チャンカパーナ』の時のようなキラキラした“白”というより落ち着いた“白”という印象があって、まさしく今のNEWSの“白”を表したような一曲だと思います。
(『BURN』のアー写の白が近いかな?白って200色あんねん。)





『フィナーレ』

 

『フィナーレ』というタイトルなくらいだから壮大でしっとりな感じかと思いきや、めちゃめちゃ明るくてびっくり。なんなら今作で一番明るい楽曲かもしれない。
『音楽』の楽曲だと『LOSER』が近いかな。

20年の歩みとその先を感じさせる曲だなと感じました。“20歩目の自分超えろ 東と西と、南北、希望!”という歌詞がまさにそう。NEWSというグループ名の由来である東西南北とメジャーデビュー曲のタイトルにもなっている希望。

そしてサビ前の歌詞はこんな感じ↓

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夢の方へ
さあ風よ吹け
会えなくなったって
The music goes on night & day
この際だもう、目指そうか
願うように叫べ
Finale

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この歌詞を聴いて、なんだか寂しくなったのは僕だけですか?特に“会えなくなったって
The music goes on night & day”の部分。そりゃいつか終わりが来るのは分かってはいるけどいざそれを想像すると、NEWSの音楽はずっと生き続けていても解散して活動がなくなってしまう未来とか考えてしまったんです。
でも、続く“この際だ、目指そうか”という歌詞にここまで来たら歩み続けるという気概が感じられて安心しました。(情緒不安定)

そして、やっぱりNEWSが歌う“君に幸あれ”という歌詞はすごく心の支えになってくれますね。僕たちファンもNEWSに幸あれと願い続けているよ😭




おわり


今回も素敵な作品を作ってくれて、チームNEWS、マジで感謝です。

1st EPって事は今後もじゃんじゃん出してくれるのかな、なんて期待しておりますぞ😁

20周年一緒に盛り上げていくぞ〜〜〜🔥



読んでくださりありがとうございました🐤



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