クチュール素材としてのセルビッチデニムの魅力。 | ALL MY LOVING  ~DENIM COUTURE~

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福岡で活動する気鋭のデザイナー天本誠司が手掛けるクチュールデニムブランド。

オーダーメイドによるCM衣装制作/舞台衣装制作/イベント衣装制作、ウエディングドレス制作、パターン教室・講師も承っております。

セルビッチデニムの特徴に関しては・・・

 

・織機が旧式のため運転速度が通常の5倍かかる

・織機によって癖があるので個々に調整と時間を必要とする

・職人自身が技を身につけるまでに時間がかかる

・腕のいい職人がいないと美しいデニムを織ることができない

・織機の生産メーカーが既に存在しないため、部品の調達は全てオーダーメイドか自分たちで製作する必要がある

・生地巾が80cmしか織れない

・生地の両端に「耳」と呼ばれる特徴がある

 

などの特徴が良く挙げられています。

 

確かにそれらも素晴らしいのですが、「造り手」としてセルビッチデニムに感じる一番の魅力、それは「素材感」です。

今回はそんな「造り手」から見たセルビッチデニムの魅力をご紹介したいと思います!

 

 

・仕立て映えのする生地の厚みとハリ感、そして生地を仕立てる時に感じる「表現力」

 

それらは服の仕上がりに「表情」を出すために必要な要素。

生地の質が悪いと、どんなにいい型紙を使用し、どんなに高度な縫製テクニックを使っても仕立て上がりはよくなりません。

セルビッチデニムはカジュアルな素材ですが、クチュール素材にもなりえる「表現力」があると思います。

 

 

・美しいシルエットを形成する生地の重さ

 

生地の重さも敬遠される方は多いですが、美しいシルエットを出すにはある程度の生地の重さは必要です。

薄い生地よりはシワになりにくいのもいい。

シャネルスーツのジャケットに着用時ラインが美しく落ちるように、シルクのライナーには繊細なチェーンが縫い込まれているのは有名な話。

薄いペラペラの生地では作れないセルビッチ特有のシルエットは一度そのカッコよさに着てみると虜になります。

本当にいい服はキチッと両肩に乗せて着るように立体的に作っているので、コートを手に持った状態よりかは着た時に重く感じることはないと思います。

 

 

・経年変化に感じる情緒

 

仕立て上がりの時の良さを残しつつ使い込むほどに柔らかく表情を変え、その人の体に合った変化していく。

まさにレザーに近いような特別感を感じます。

もちろん色の変化も素晴らしい!

洗うほどに「いい色」に変化していく生地というのもデニム以外にはなかなか見つからない気がします。

 

色彩やデザインなどの「感覚的な部分」より、技術や機能性の分野でもてはやされることが多い日本のテキスタイル。

その中でもセルビッチデニムは「味わい」や「ストーリー」を感じさせてくれる稀有なテキスタイルだと感じます。

 

 

・扱いやすさ

 

デニムというと洗濯などのお手入れが難しいと思われる方も多いですが、そんなことはありません。

色々とマニアックな扱い方をされる方も多いですが、私は普通に洗濯機でガンガン洗いまくっております。

確かに縮みもしますし、シワにもなりますがそれがまたカッコいい!

もちろん色落ちもいい感じに進みます。

余り難しく考えず自然に扱っていただくのが一番いい感じに「自分の服」になってくれる気がします。

 

 

そんな多くのポテンシャルを持った素材だからこそ「直線断ち」の多いカジュアルウェアーだけで楽しむのはもったいない!

もっともっと、デザイナーとしてデザインの可能性やファッションとしての楽しみ方の可能性を追求できる!

そんな魅力が「セルビッチデニム」には秘められています。

 

 

 

自分でデザインし、自分でパターンを作り、自分で裁断し、自分で仕立てる・・・

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