近年は新型コロナウイルスの影響で、移動手段を車にした方も多いのではないでしょうか?
これから来る冬のために、冬のクルマ旅ビギナーでも、突然の地震や寒波などの異常気象にも対応できるよう、一緒に対策をしてみましょう!
寒さ対策
コンパクトな商品を厳選していますので、ぜひスタッドレスタイヤの履き替えと一緒に寒さ対策グッズもトランクに入れてみてください!
1.シュラフ
秋や冬に車中泊になった場合に、「寝床の暖かさ」が重要に。
生死に関わることもあるので用意しておくと安心です。
登山やアウトドア用のシュラフは高性能でコンパクトになるものも多いです。
また、最近ではテーブルと一緒に使えばコタツに変身するこたつ布団シュラフも登場しています。
2.ウェア+ネックウォーマー
狭い車内でも動きやすいようなダウンベストに、
効率良く体を温める「3つの『首』」のひとつ、首を温めるネックウォーマーをプラスしましょう。
首が冷えると血行が悪くなり、寒さを感じるだけでなく首こりや肩こりの原因に。
特に首の動脈は太いので、温めることで効率よく全身に温かい血液をめぐらせることができます。
3.車中泊専用マット
底冷え(車内の冷気は地面から伝わってくる)対策、快適に荷室就寝するためのアイテム。
マットの下には、ブランケットなどを敷くと、さらに暖かく感じられます。
収納はコンパクトで、自動でマット内部に空気が吸い込まれ、高弾性ウレタンフォームが膨らむ「オンリースタイル」のものがおすすめ。
4.プライバシーサンシェード
厚めのウレタンフォームが入っていて、断熱性が優秀。
また防水加工が施されており、冬車中泊の大敵、結露に強いものも販売されています。
5.USBウォーマー+カイロ
車外に持ち運びもできる使い捨てカイロやUSBウォーマーもあると便利です。
近年、USBウォーマーにはスマートフォンやデジカメを充電できるモバイルバッテリー搭載のものも発売されています。
その他
車を止める場所は、風の影響を受けにくい位置に。
ドアの下部には荷物などを置くだけでも冷気の侵入を防ぐことができます。
凍結対策
まずは凍結対策用品を購入しましょう!
フロントガラス用の凍結防止マスクや、凍結時に吹きかける融解スプレーはマストアイテム。
さらに、寒冷地で凍結しない寒冷地仕様のウォッシャー液も用意しておくとよいでしょう。
寒さが厳しい朝は、たとえ雪が降っていなくてもドアが凍結して開かなくなることがありますので注意が必要です。
積雪時
万が一、エンジンをかけて就寝すると、雪が降り出しマフラーを塞いでしまった場合、車内に排気ガスが逆流し、寝ている間に一酸化炭素中毒となり死亡してしまうケースも少なくありません。
防寒対策が不十分な場合は、迷わず近くの施設に逃げ込む決断も必要です。
まとめ
車内泊では「いかに快適に過ごせるか、少しでも快適に寝ることができるか」が重要です。
熊本地震では、「車中泊の仕方」を知っている人が少なかったため、避難生活のなかで大きな健康被害が広がったそうです。
この記事で紹介したアイテムは被災時の車中泊でも使えるアイテムたちです。ぜひ、購入を検討してみてくださいね!
追伸:
今回は専門外のテーマだったためいつも以上に時間がかかってしまいましたが、目新しい情報が多く勉強になりました。
それぞれの値段が高いのがネックですが、少しづつ私も揃えようと思います!