葬儀 1
昨日は朝から電車に乗って
夫のおばあちゃんの葬儀に行ってきました
短い間だったけど初めての一人の旅は
ゆっくり楽しめました
電車に乗る前にホームを歩いていたら
フランス人の女性が
《この電車はパリまで行きますか??》
と聞いてきた
私、初めて1人で電車に乗るしドキドキしてるし
明らかアジア人なのに普通に聞いてくる
あなたの方がよくご存じでは
と思ったけどパリまで行くことを知っていたので
教えてあげました
フランスではどんな人種であろうと日本と違い
普通に道を尋ねてくるのでフランスに来たときは
ビックリしないでくださいね
昼前に夫の実家の最寄り駅についたら
夫のお父さんが車で
迎えに来てくれました
(トヨタのリムジン)
その後夫の実家に行き昼過ぎに
3人で1時間半くらいかけてランチを
結構ゆっくり食べられた
その後1時間くらいして夫の妹が到着
午後2時過ぎに葬儀屋さんに行き
棺桶の蓋を閉めるためおばあちゃんに
最後のご挨拶を
そこには夫のお父さんの従兄弟も来ていました
不謹慎だけど葬儀屋さんのギャップに
笑いそうになった
葬儀屋さんはプロレスラーみたいな体格で
WWEというプロレスのERIK ROWANにそっくりで
(知らない人は探してみてください)
マスクからはみ出たもじゃ髭に
髪はERIKよりあったけどほとんど彼
ただ声が繊細で超丁寧なフランス語だから
ギャップで笑いそうに
最後のご挨拶をしてから葬儀屋さんと
町の中心の教会へ⛪
たくさんの参列者さんが来ていました
教会は肌寒く神父さんも
しっかり防寒していました
神父さんの服は黒装束とかではなく
普段着に厚めのコートでビックリ
夫のおじさん夫婦も普段着で来ていました
教会によって正装での葬儀や
色々な形があるようです
前回、夫のおばあちゃん(父方)の時は
もっと大きな田舎の教会で豪勢でした
きっと色々な種類があるんですね!
教会での式では私と夫の家族が
キャンドルをおばあちゃんの棺の上に並べるという
大役を任されていました
緊張しすぎてかなりキャンドルの
間隔がずれてしまった
性格なのかも
その後はなんなく式が進み夫の妹は号泣
夫のお母さんも涙ぐんでいて
神父さんは家族全員に声をかけてくれました
神父さんは一人一人家族に声をかけてくれてたとき
夫の妹が号泣していて
《難しいです。受け入れるのは難しいです。
だけど大丈夫です。》と優しい声で声をかけていて
何か分かんないけど
もらい泣きしそうになりました
私にも《日本での幸運も祈ります。》
と声をかけてくださり
そこでは笑顔でありがとうと言って
特に涙は浮かんでこなかったけど
一番、夫の妹が泣いてるそばの神父さんの声が
涙誘った
つづく