教育フェスタのつながり
広島大学 教育学部 2年 野元祥太郎 (らがー)
ぼくの将来の夢は、悔しいけど「小学校教員」!
ん?と思われた方、実はぼくを「悔しいけど小学校教員になりたくさせた」のが、教育フェスタなんです。
実は、ぼくは、大学入学時に、ただただ「教員免許があればなぁ」と思って、教育学部を選びました(笑)
ましてや入学当初から「報道・出版」の仕事をするぞと意気込んで、「教師になんてなるもんか」って思ってました(笑)
そんなある日、「教育フェスタ」との出会いが僕の人生を大きく変えました。
一瞬で「教育の仕事っておもしろいな」って変えてくれたのが、教育フェスタなんです。
教育フェスタで、「教育」のいろんな世界を知って、真剣に教師になりたい仲間と出会って、ぼくももっともっと教育について学びたくなりました。
そして、今日。「悔しいけど」ぼくは「教師」になりたくなりました。
「悔しいけど」、あんなに「先生になんてなるもんか」って思っていた僕を、メロメロにさせるほど、「教育」の世界っておもしろいんです。
そして、教育フェスタは、そういうふうにぼくを変えてくれた、僕の大事な「ターニングポイント」です。
さて、こうやって、フェスタへの自分の想いをつづりたいなと思ったのは、今日全国フェスタのプレイベントの写真を整理したことがきっかけです。その写真がこれです。
島根県プレイベント
山口市プレイベント
広島市プレイベント
岡山市プレイベント
ぼくは、5月の第1回ALL中国教育フェスタで、初めてフェスタの空間を知りました。
mixiを通じて届いた一通のメッセージが、その始まりでした。送り主は、福岡大学のたけろうさんという人。「一緒に中国地方に教育フェスタをつくろう」というお誘いでした。
山口のスタッフ、たけろうさん、そして広島のスタッフで、Skypeをつないで声だけの「つながり」で準備し続けた日々…。 そして、広島で初めてお互いの顔を見たあの瞬間は今でも忘れません。
第1回のとき、山口から来てくれたある女の子が僕にこう言ってくれました「山口からやってきて本当によかったです」。もう僕はそれを聞いてから閉会式にかけて、涙の嵐でした(笑) 自分でもびっくりなほど涙で…。自分が最高の「つながり」の中に加われたことに本当に幸せを感じました。
そのとき出会った山口の人たちとのつながりは、それからもいろいろな場面で続きます。第2回ALL中国教育フェスタも含めて、お互いに行き来し合い、いろんな思いを交わしてきました。
そして、今。
全国フェスタをきっかけに、島根、岡山、広島市、山口市と、中国エリアの中でも、どんどん新たな「つながり」を求めて、プレイベントを開催してきました。
見ての通り、毎回新たな顔ぶれがいっぱい♪
ぼくは、「集合写真」は、「人と人とつながりの一瞬を切り取った奇跡のワンショット」だと思っています。
本来なら出会うはずのなかった人と人が、なにかをきっかけに同じ一瞬を共有している「瞬間」ってマジすごくないですか?!しかも、その瞬間は二度とない。それを切り取る写真って、マジで奇跡だと思います。
そんな奇跡がたくさんあるのが、「ALL全国教育フェスタ」の場です。
この場がなければ、きっと出会うことのないような「奇跡のつながり」がたくさん全国フェスタにはあります。
きっとその「つながり」は、あなたの「これから」を大きく変えてくれるはずです。
ぼくは、まだ声しかわからない「全国スタッフ」の仲間たちと出会える「11/26」が、そしてフェスタにやってくるたくさんの仲間たちと出会える「11/26」が楽しみでたまりません。
まだ顔も人柄もわからない「あなた」に会えるのが、ぼくは本当に楽しみです。ぜひ教育フェスタでお会いしましょう。
今のぼくがあるのは、フェスタに関わってきたすべての人のおかげ。その人たちへ感謝しつつ、終えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。