andymori | 酒井聡の一億総経営者
2014年05月06日 01時16分08秒

andymori

テーマ:酒井聡の日記
こんなに細分化された世の中なのにandymoriの音楽が響いたことに対して、僕は何よりも嫉妬を覚える。
感性と商業はベクトルの軸が違うから、アートの世界ではマーケティングが通用しない。
売れるようにつまんで置いたらそこにはもう感性の力は残っていない。

感性はまっすぐにしか動けない。
だから商業のベクトルとバーティカルであればどんなに努力を重ねても売れることがない。
僕はたくさんの音楽や小説が妥協するのを目にしてきた。
マンガも映画もドラマも鋳型を使ってものすごく生産性を高めてきたんだ。

誰かがそれを望んだのだろうか。
オーディエンスが望み、スポンサーがそれに応えることを望んだのだろうか。
面白くもないソーシャルゲームに限りある命を費やすことに誰がポジティブなのだろう。
1:nの商業モデルは民主主義と似ている。
いつだって最大公約数を探し当ててマイノリティの声には耳を貸さない。
そして本当はマジョリティなんて存在しない。
誰もがマイノリティの声を持っている。
だから誰も幸せにならないような作品が溢れて、お腹はすくから僕も含めてみんなそれを食べている。

andymoriには希望がある。
感性はまっすぐにしか動けないが、時に光り、商業を引き寄せることがある。
太宰治も井上陽水も坂本慎太郎もまっすぐやってきただけだ。
こんなにも光っている作品を僕は知らない。
僕はいつかandymoriのようなサービスを作りたい。
そのサービスが商業にはできないやり方で一人でも幸せにできたら良いと思う。

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