何事も一生懸命やっておくのが大事だという話 | 酒井聡の一億総経営者
2014年04月13日 11時28分40秒

何事も一生懸命やっておくのが大事だという話

テーマ:酒井聡の日記

僕は学生の頃デザインに力を入れていました。
デザインの力が磨かれるようなサークルの活動に積極的に参加していたし、
空いた時間があると図書館にこもってデザインに関わる本を読み漁っていました。
ポスターやチラシをデザインするようなアルバイトをしていて、そこでは色々な表現技法を試しては着実に作品の数を増やしていきました。
デザインが僕のアイコンであり、デザインを通してチーム活動に貢献して、色々な体験を積みました。

ふたを開けてみると、大学3年の終わり頃から始まった就職活動中、僕はデザイン事務所を一社も受けませんでした。


デザインをすればするほど他の優れたデザイナーやその作品の存在を知ることになります。
毎月発行されるデザインの雑誌にはレベルの高いクリエイティブが何百点も掲載されています。
世の中にデザインは溢れていて、たとえるなら飲食店がホットペッパーのような情報サイトに掲載するよう競争による圧力が働いているのと同じように、
ものを作るからにはデザインする必要があるのだという競争の圧力が働いているように感じます。
何千とか何万のうちの1つを生み出すために僕は毎日コンセプトやレイアウトを考え続ける自分をイメージすることができませんでした。
当然一つ一つの案件はお客さんと、そのデザインに接するお客さんのお客さんに心地よい体験をもたらして、世の中の流れをちょっとだけ変える、意義の大きいものだとは思います。
ただ僕はデザイナーとしてその中で飛び抜けられる自信がまったくなかったし、毎日デザインと向き合うのは苦しいだろうなと、個人的な判断を下したのです。


これでデザインスキルが無用の長物になったかというと、そういうわけではありません。
社会人になった後、広告でも情報誌の編集でもウェブアプリの開発でも、いつもデザインスキルは僕を支えてくれました。
今でもデザインがなければ受託事業は到底できなかったし、
CUBKIというウェブサービスを運営していくにあったって重要(と思われる)施策も、自分のデザインスキルに多いに依存しています。


新しいエネルギー資源やインターネットの登場等で市場環境は簡単に変わります。
加齢や結婚や子ども等の要因で、自分の価値観も簡単に変わります。
将来何になろうとか、どういうことをやっていこうとか今考えても、市場や自分の価値観が変わったときにまた考え直す必要があります。
だからといって考えなければ目標は生まれないし、目標がなければ頑張ることもできません。
また目標はどうせ移り変わるものなので「これじゃないかもしれない」「これは本当に自分にあっているんだろうか」といつまでも思い悩んでいても仕方ない節があります。

大切なのは、考え込むことで時間をロスしすぎることなく、将来を考え、仮説を立てて、後は一生懸命やっていくことだと思います。
一生懸命やればスキルになるし、身に付いたスキルは状況が変わっても自分を支えてくれます。
僕は作家を目指し、化学の研究職を目指し、デザイナーを目指し、コンサルを目指し、すべてを途中であきらめましたが、無駄足を踏んだとは思っていません。
目標を立てて一生懸命やる。
状況が変わったら目標を変える。

この繰り返しで少しずつ進んでいくようなキャリアを僕はおすすめします。

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