ずっとテキトーでいいのに。


…毎回ただ言いたいだけで、特に意味はありません🙇




というわけで、こんばんは!


始まりました、テキトー音楽のススメ。


今日もテキトーに好きな曲を紹介していきます。




本日ご紹介する曲はこちら!




ずっと真夜中でいいのに。
「サターン」




固定メンバーを持たない変幻自在バンド・ずっと真夜中でいいのに。

通称ずとまよ。

唯一の固定メンバーであるボーカルのACAねさんが、高校生の頃に作った曲とのことです。

歌詞が難解なものが多いずとまよの曲の中では、比較的シンプルめなわかりやすい曲かと思います。



この曲はACAねさん曰く、遠距離恋愛の事を歌った曲みたいですね。

サビで「木星も月も突き抜けなきゃ 叶わぬ声も触れられないもん」という歌詞がありまして。

自分が地球だとして、相手の事をサターン(=土星)に例えて歌われているようです。


要は地球と土星くらい心の距離が離れてしまった、という事みたいですね。


また最後のサビは太陽も月も突き抜けなきゃ…」と歌詞が変わっていて、心の距離がさらに広がったことを示唆しているのではないか。

…等などと、下記の考察サイトに書かれておりました。

すご~くわかりやすかったので、興味ある方はご覧になってみてください。




しかしまぁ、高校生でこんな詞を書けるのが凄いですねー。

感性と言語化能力に加え、それを天体に置き換えてしまう発想やセンスというか。

天性のアーティスト、って感じがしますね。



動画は公式のライブ映像があったので、そちらを添付してるのですが…

音源と違う弾き語りバージョンもまた良いですねー。

ずとまよのライブはいろんな機材を使った複雑な演奏が多いからこそ、シンプルな弾き語りがより沁みるというか。

楽器隊だけでなくACAねさん自身もエグい実力者なんだ、と再認識させられます。

徐々に仲間が増えていく演出も必見です。



ちなみに余談ですが…

本日4月11日に火星と土星が大接近するそうで。

未明から明け方の東南東の低空で見えるらしいです。



惑星を突き抜けるほど離れてしまったどこかの2人の距離が、今夜少しでも近づくと良いですね。