だいぶご無沙汰してしまいました。

いろいろな本や動画にハマっていたり、心がざわついたりで・・・月日が経つのがあっという間でした。

実験から1か月経ったころに「本当に、信じていることが現実化しているんだな」「自分の信じたパラレル世界を生きているんだな」と思い至りまして、それをブログを書こうと思っていたのでが・・・

その矢先にちょっと嫌なことがありまして、そこから自分の観念に気づきまして、気持ちが落ちたりして・・・

なんだかんだと、今になっていしまいました。

観念に気づいてから、それを手放すとか書き換えるとか、そんな方法を模索していたんです。

きっと、幼いころから心の奥底にずーっと持ち続けていたであろうこの観念、手放すのは難しいよね・・・と思っていたところに、バシャールの「観念を手放すのが難しいという観念を持っている」という動画を見まして。確かに～と笑ってしまいました。

バシャールは、「観念は気づけばいい」と言っているんですよね。ですが、「いや、気付いたはいいが、まだモヤモヤしているけど？」となっていたんです。

さんざんモヤモヤして、さんざん気持ちが落ちて・・・やっと気づきました。

それを受け入れていなかったことに・・・

そうよ、そういうシステムだったじゃないの、と。

すごく気持ちが落ちたし、嫌だ嫌だと思うあまり、すっかり忘れていました。

まずは、全肯定、全受容ですよね。

なにがしかのきっかけで、そんな思い込みを抱えてしまった自分を全肯定、全受容。

そんな思い込みすら全肯定、全受容。

その思い込みは自分にとってとても恐ろしいことで、それを恐れている自分も全肯定、全受容。

受け入れて初めて心が静かになる感じ、力が抜ける感じを体感しました。

観念に気づいたとしても、それを「嫌だ！　自分の中から排除したい！」と思っているうちは、ギューッと力が入って握りしめているのと一緒なんですね。

今回気付いた観念ですが、よく考えたら、私の人生は昔からこれによって辛いものになっていたよねと。言わばラスボス的な感じ？（笑）

ま、ラスボスかどうかは分からないし、辛さの観念はこれだけじゃないかもしれません。ですが、観念から楽になれる方法は分かりました。

いい意味で、もうどうでもいいし、どうせうまくいく。

ちなみに、気付いたばかりなので、現実が変わったとか、今のところなんの実感はありません。

ただ、私が体験した「嫌なこと」は、「私が嫌だと思っていただけ」でした。「嫌なことを体験した、と私が思っていただけ」でした。

今回のことは、私にとってとても大きな気付きを与えてくれたなと思います。

「自分が見たいように世界を見ている」と体感したというか・・・

「嫌なこと」だと思った出来事に対して、それをどう捉えるかで、今後の人生がどうなっていくのかの分かれ道だったように思うのです。・・・言葉にすると、ちょっと大げさな感じがしますね(^_^;)

「私は○○である」という観念が浮き彫りになった出来事なので、そのまま「どうせ私は○○よね」とそれを続行するならそのままの人生を・・・「私は○○である」は自分の思い込みだった、そう思っている必要はないんだと気付いたなら、そうではない人生を進んでいくのではないでしょうか。

ですが、たとえ後者だったとしても、道を変えるチャンスは常にあります。

今回が人生の分かれ道だったとしても、人生の分かれ道は瞬間瞬間にやってくるのだから、その時々に選びたいものを選んでいけばいい。

「嫌なこと」って観念に気づくチャンスで、そんなに悪いものじゃないんだな～と、過ぎた今では思います。

・・・と思った矢先に、これまでの辛かった時にどうして気付かなかったんだ？！　だいたい、観念て何であるのよ？とまた疑問が(^_^;)

この疑問に対する明確な答えはまだ分かりません。

今思うと、確かに自分でその体験を創っていたように思います。

その観念がなければ、その辛さは体験していなかったのですから。

ではその観念はどこから植えつけたのかと考えてみても、答えは見つかりません。

深堀してみたら、例えば、それは親から植え付けられたものかもしれません。だとしても、その親や環境を選んで生まれてきたのは自分なのです。

じゃあ、前世で？・・・そうかもしれませんが、それもまた、なぜその前世で？と、始まりは分からないですよね。

卵が先か、鶏が先か、みたいなもの。

なぜ観念があるのか、なぜ観念に気づけなかったのか、なんて考えても答えなんてないのかもしれません。

「ただ、そうしたかったから」「ただ、その経験をしたかったから」だけなのかも。

人生は本当の自分を思い出すゲームなのだと聞いたことがありまが、そうかもしれない。(人生は修行だ、と思っているのならそうなりますね。)

生まれるときに、何かのフィルター(観念)を持ってくるのかもしれない。

そのフィルターを通した世界を見ながら、何のフィルターを持っているか気付くゲーム。そして、本当の自分を思い出すゲーム。

登場人物は自分だけ。全部自分が様々な役を演じているゲーム。

だとしたら、どうせ大丈夫。すべてはうまくいっているから。

楽しもう。

ラスボスかもしれない観念が出てきた話