意地悪な継母

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子どもを作った以上、大人になるまでの責任は親にあります。

元夫はそれを私に責任転嫁したけれど、それは大人の事情であり、どの子どもにもその親である両親が、大人の事情とは別の観点で、それだけは責任を持たなければいけないことだと思います。

もちろん、両親仲良く子どもを育てることができるに越したことはない。
けれど親だって人間であり、感情もあり、それに大人の事情が絡んでくると、そこには隔たれた壁のようなものがたくさんあり、それでも今、子どもにできる最善のことは何なのか、必死に考え、子育てしてきたつもりです。

それが正しかったかそうでないかは、子どもが大人になって初めて知り得ることではないでしょうか。




夫の子が元妻ではなく夫を選び、新しいお母さんと妹ができると喜んだのも束の間、私は何の躾もされていない子が、もうすぐ社会に出なければいけないことに危惧し、前回記事のように少しずつ教育し始めました。

いや、うちの息子たちに比べれば、比になりません。
だいぶ辛抱強く優しく伝えてきたつもりです。

けれど、今まで厳しく...どころか、まともに教育されたことのない子にとって、優しく言っても厳しいことを強いられるのは、苦痛の他ないのでしょう。



名前さえ書けば誰でも入れる高校を卒業し、お金さえ出せば誰でも入れる地元の専門学校へ行き、ゲームとアニメ以外には趣味はなく、家と学校の往復で成人する息子が毎晩、親と一緒に夕食を食べる。

おかしいと思いませんか?

ねぇ、バイトは?
教習所は?


私は実家から片道二時間の大学に通いながら、アルバイトもしてたよ。


「バイトすれば?」
「教習所通った方がいいんじゃない?」

と言ってみても、毎回「時間がない」とスルーされ、家でゲームしたり漫画本読んだりする時間があるなら、就職活動に役立てた方がいいと、就活用の本を選んで何冊か買い与えてみても、何の努力もしない。

尻を叩くのはいつも私で、私はただの口煩い意地悪な継母に成り下がりました。



一生懸命やってるのに、なんで?

それからは、私は一切口出しせず、夫の尻を叩いて言わせるようにしました。