今日は愛犬のピーちゃんとポルくんの混合ワクチンを打ちにかかりつけの病院へ。病院は予約していてもかなり混んでて、小さな病院なので２時間近く車で待ってました。

待ってる間ピーちゃんは抱っこをせがんできたり顔を舐めてきたりといつもどおりの甘えん坊でした。

ようやく呼ばれてまずは体温検査。体調は良好。体重は３キロジャストと以前より200グラム太っちゃっててお散歩増やさなきゃねなんて笑っていました。

そして注射。ポルくんは痛くて泣いちゃったけどピーちゃんはへっちゃらで先生も強いねと褒めてくれました。診察室を出て精算、そして帰るので車へ。

車を走らせている最中、突然ピーちゃんが大量に朝ごはんを吐いてしまいました。長時間待ってから疲れちゃったのか、車酔いしちゃったのかと思ったらピーちゃんは膝の上でぐったりしていました。注射の前はあんなに元気だったのに急な体調の変化で心配になり病院に引き返しました。

先生に言うとワクチンによるアナフィラキシーショックの可能性があると言い、点滴をすることになりました。今まで９年間、毎年予防接種をしてきたけどこんなことは起きたこと無かったのに。しばらく病院で預かる、夕方以降に電話すると言うので自分達は先に帰ることに。

ネットでワクチン後のアナフィラキシーショックについて調べると１パーセント未満の確率ではあるがえ起きることはある、予防接種から１日～２日後に顔が腫れることもあるが接種後30分以内に嘔吐や痙攣、発作、ぐったりしているとすぐに医者にみせないと命を落とすこともあり危険と。人間がコロナワクチン打った場合も軽い副反応だったりごく稀に命に関わることがありますもんね。

病院から電話が来るまでの間は本当に不安で仕方なかった。アナフィラキシーショックになって助かった子もいるけど助からなかった子もいる。ピーちゃんは体が小さいし胃腸炎になることがたまにあるからあまり丈夫とは言えない。何でピーちゃんがそんな苦しまなきゃいけないの？ピーちゃんがいなかったら生きていけない。

夜になってようやく病院から電話が。元気になったので迎えに来てくださいと。

本当に良かった！一気に安心

迎えに行くと夕方にはケージをカリカリしてたくらい元気になってたと(笑)

ただ怖いことに今年は混合ワクチンでも狂犬病予防接種でも全国でアナフィラキシーショックを起こしたワンちゃんが多いのだそうです。かかりつけの病院だけでも今年３件目とのことでした。原因は不明。

狂犬病予防接種と混合ワクチン接種は国から定められた義務だけど高齢の子や体が弱い子は打つ前に先生に相談した方が良いです。打った後は１日は様子を見てあげてください。

正直言うと今までコロナワクチンに全力で反対してる人達をちょっと宗教じみてて怖いなと思ってました。でも今は少しだけ反対する人達の気持ちがわかってしまった。大事な家族をアナフィラキシーショックで失くすのは耐えられないから。

愛犬家の方に知っておいてほしいこと