一難去ってまた一難 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年2月8日

 

一難去ってまた一難

 

 今朝は救出される際、マノはすでに起きて鳴いていたそうだ。

 そして、朝から「食べる~、マノもご飯食べる~」と騒ぎ、ちょっとえり好みはしたが、ドライフードを食べて爪を研ぎ、久しぶりに顔を洗った。

 その後、お昼にも缶詰を食べ、2日ぶりにうんこをし、お腹をすっきりさせてからまた残りを食べていた。

 まだ鼻が完全開通していないようで、くしゃみや咳をするし、時々顔を傾けたりするので苦しそうではある。そして、何よりまだまったく遊ばず、食べる以外は一日寝ている。それでも食欲が回復したので安心した。

 ところが。

 18時半頃、レフが帰って来た。なんと、顔中傷だらけ。耳からも血を流し、全身濡れて生臭く、たった今喧嘩してきました、の様相。

「どうしたんだ!」

 と傷を見ようとすると逃げるレフ子。

 あまりに生臭いので、風呂場へ連れて行って足と腹を少し洗った。顔の傷にお湯をかけると怒って「シャー」と威嚇する。

 ストーブの前でタオルで拭きながら、そのままタオルを首の前で結んでマントのようにした。

 そして、施灸。

 もちろん嫌がって逃げるのだが、タオルを首に縛ったので、前足でタオルを踏んでしまって逃げられない。それを捕まえて、傷に艾を置いていくのだが、何しろレフ子は毛深いのでなかなか艾が正しい位置に据えられない。それでもいくつかの傷には施灸した。

 今回、怪我の箇所が多くて、しかも痛がって怒るので、どれだけ怪我があるのか未だよく分からない。タオルに血が付いていたのを見ると、怪我は顔だけではないのだろうと思う。

「怪我しないでね、喧嘩しないでね、って約束したでしょ?」 

 と、レフがどれだけ怒っても威嚇しても朱鷺(shuro)も怒って叱りつけながら施灸し、艾が燃えると熱がって暴れるのを押さえると噛みつく。噛まれたら「ダメ!」と頭を軽く叩く。レフも、一応、本気では噛まないので治療されているのは分かっているんだろう。本当に良い子だ。

 その後、缶詰とドライフードをあげた。お腹が空いていたらしく、ものすごい勢いでガツガツ食べた。

 

※写真が認識されなくなってしまったので、

写真なしです…(´・_・`)

時雨に直してもらいました!

写真追加しました!!!

変な形のポテ=^_^=