比内鶏偽装 元社長に求刑7年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000578-san-soci
秋田県大館市の食肉加工製造会社「比内鶏(ひないどり)」による比内地鶏の偽装表示事件で、詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪に問われた、元社長の藤原誠一被告(77)=同市=の論告求刑公判(馬場純夫裁判官)が2日、秋田地裁で開かれた。
検察側は「秋田が誇る特産品の信用を大きく傷つけた。保身と利益追求を目的に事件を主導し、予防の見地からも長期間刑事施設に収容する必要がある」として懲役7年を求刑した。
一方、弁護側は最終弁論で「(実刑判決を受けた)ミートホープ事件に比べ悪質さに大きな差がある。高齢であり社会的制裁も受けている」などとして執行猶予を求めた。
最後に発言を求められた藤原被告は「とにかく…。申し上げることはございません。ありがとうございました」と消え入るような声で述べた。
論告などによると、藤原被告は平成18年4月から19年9月の間に、卵を産まなくなった廃鶏の鶏肉や普通の鶏卵を原料にしたくんせいなど4製品を県特産の比内地鶏と偽って表示。県内外の取引業者11社に販売して代金計約6328万円をだまし取った。
同社は、藤原被告が経営に参画した昭和62年ごろ、廃鶏を使った商品を「比内鶏くんせい」として販売。平成14年10月ごろ、取引業者から「天然記念物の比内鶏を商品名に使うのは偽装ではないか」との指摘や地鶏ブームを受け、藤原被告が商品の名称を比内地鶏に統一。藤原被告は社内からの「法律違反になる」との反対を「鶏は鶏だから。牛や豚を使っているわけでねえからいいべしゃ」として一蹴した。
事件は19年10月、匿名の告発が大館保健所に寄せられたことで発覚。同社の偽装商品は「比内地鶏くんせい」など26品目中16品目に及んだ。
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タイのソムチャイ政権が崩壊
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【バンコク2日時事】タイの憲法裁判所は2日、昨年12月の下院選挙で党幹部らの選挙違反があった国民の力党などソムチャイ政権の与党3党に対する解党訴訟で、3党の解党を命じ、ソムチャイ首相ら3党役員の被選挙権を5年間剥奪(はくだつ)した。これにより、ソムチャイ政権は崩壊した。
新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)とドンムアン空港の占拠を続ける反政府市民団体「民主主義市民連合」は、政権崩壊を受け、空港占拠を継続するかどうかなど今後の活動方針を明らかにする見通し。市民連合は、首相の辞任を空港からの撤退条件にしていた。
田母神氏に退職金満額支給
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000027-yom-soci
防衛省は2日、昭和戦争などに関して政府見解に反する論文を投稿して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)に対し、退職金約7000万円を支払った。
前空幕長は11月3日に定年退職しており、国家公務員退職手当法では「(退職金は)職員が退職した日から一か月以内に支払う」と規定されているため。
浜田防衛相は自主返納を求めているが、前空幕長は返納の意思がないことを防衛省側に伝えているという。