グリチルリチン酸ジカリウム お顔が即白くなる化粧品は危険! ⑦ | タラソテラピーのアルガアイ

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タラソテラピーとは、海水や海藻・海泥などの海洋資源を利用した、効果的なスキンケア術です。フランス・ブルターニュの伝統に基づくアルガ・アイのタラソテラピー製品は、リゾートホテル様やエステサロン様での業務用の他、自宅用としても人気です。


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この記事は、グリチリルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)の悪口を書くことを、目的としたものではありません。ステロイド剤と同様に、適切に使用されれば高い安全性が確保される、ヒトに有益な薬効成分です。この記事では、同成分の長期連用等濫用による、リスクについて書いております。あらかじめお断りを、させて頂きます。

 

グリチルリチン酸2Kに関する前回の記事では、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)を主成分とする甘草、または甘草が配合されている漢方薬の、長期連用は古来より禁じられていることについて書きました。今回は化粧品や薬用化粧品での、グリチルリチン酸2Kの副作用が出ない配合量について、考えてみたいと思います。

 

法令で定められている、化粧品におけるグリチルリチン酸2Kの配合量は、おおむね下記のとおりです。

 

① 粘膜に使用されない化粧品で洗い流す場合: 0.8%

② 粘膜に使用されない化粧品で洗い流さない場合: 0.5%

③ 粘膜に使用される場合: 0.2%

 

医薬部外品(薬用化粧品等)の場合は、上記①に相当する薬用化粧水などでは同じく0.5%です。上記②に相当する薬用シャンプーや薬用リンスの場合で、0.1%となります。これらの規制にしたがって製造されている製品であれば、毎日適量を使用している限りでは、前回の記事でご紹介した偽アルドステロンを含む重篤な副作用などは、発現しないであろうというものです。なお、服用をした場合のみに全身的な副作用が生じるという見方もあるようですが、局所的な外用で全身的な副作用が発現する場合もあるようです。

 

このように、法令的に数値は決められているものの、美肌を保つ観点から考えるのであれば、上に述べたグリチルリチン酸ジカリウムの上限配合率にとらわれるべきではないでしょう。たとえば、グリチルリチン酸2Kを配合した化粧水や薬用化粧水をお顔に塗布して、グリチルリチン酸2Kを配合していたいものよりも著しく偽美白効果があるのであれば、それはすでに「血行不全」や「新陳代謝低下」の副作用を起こしているということになります。

 

たとえば朝起きて、朝7時にグリチルリチン酸2K配合化粧水をお顔に塗布し、お昼のお化粧直しの際ににも塗布して夜7時まで偽美白効果を持続させるのであれば、その間お顔はずっと血行不良となります。そしてさらに、就寝前にもグリチルリチン酸2K配合化粧水等を塗布したり、グリチルリチン酸2K配合薬用石鹸などで洗顔をするのであれば、ほとんど一日中お顔の新陳代謝が正常にできないことになってしまいます。

 

このような状況下であれば、お肌は老化の一方でしょう。お肌デト・排出されるべき老廃物もお肌に溜まるわけですから、くすみ肌や黒ずみ肌になるのは、必至といえるでしょう。最初の記事でご紹介した、お顔が凸凹になってしまった女性は、朝夕欠かさずグリチルリチン酸2K配合の薬用石けんで、しっかり洗顔をしていました。ほんとうに、美白マニアといってよいほど、とにかくお肌を白くするのが大好きな女性だったのです。

 

何らかの目的があって短期的な使用であれば、2Kジカリウム配合品に、とどめておくべきでしょう。その程度であれば安全であると、申し上げているわけではありません。あくまでも、グリチルリチン酸ジカリウムはできるだけ避けるべきというのが、弊社のスタンスです。

 

次回の記事では、グリチルリチン酸2Kがもつステロイド様作用について、書きたいと思います。

 

2019年3月11日付けcocolog記事より転載

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