弊社はタラソテラピー入浴料を企画・販売している関係上、温泉にはとても興味があります。泉質や成分と照合しながら、リラックス度やスキンケア効果を官能テスト的に確かめ、将来の商品づくりへと役立たせる目的もあります。。
先日機会があり、熊野古道を散策してまいりました。私の最大の目的地は、全身浴ができる温泉として、唯一世界遺産登録されている、湯の峰温泉の「つぼ湯」です。といっても、熊野古道の一部としての、登録となります。
下の写真は、堆積した湯の華から生まれたとされる仏様をご本尊とする、東光寺です。
大規模な旅館やホテルはなく、いくつかの民宿で構成される、こじんまりとまとまった温泉町です。私がイチバン驚いたのは、外国人旅行者さんが比率が、明らかに高いことです。草津温泉や有馬温泉の、比ではないでしょう。
その理由はどうやら、他の温泉地に比べて海外向けのサイトが、充実しているのが理由のようです。下記はその一例です。
http://www.tb-kumano.jp/en/onsen/yunomine/
またこの温泉地や熊野本宮へのアクセスは意外と便利なようで、JR新宮駅より1日に数本バスが運行されています。所要時間は、約70分です。海外からのビジターさんは、上手に利用されているようでした。
ここには3つの、公衆浴場があります。一般の「公衆浴場」と「つぼ湯」と「くすり湯」です。
一般の公衆浴場は、水で薄めて温度を落としています。石鹸やシャンプーの使用可能で、石鹸でもよく泡立ちます。
くすり湯は、源泉100%です。源泉を細い管に通して温度を下げているというものの、やはり熱いようです。石鹸やシャンプーの使用は、禁止です。
料金は、つぼ湯と他のいずれかの浴場とセットで、770円です。一般の公衆浴場のみといった入浴も可能で、その場合は250円です。
さて、残りの「つぼ湯」については、次回の記事で書きたいと思います。
(2017年8月7日付けcocolog記事より商業性を排して転載)。
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