前回の記事では、収斂化粧水がいちご鼻に効果がないことを、ご説明させて頂きました。今回の記事でも、苺鼻に効果が見込まれない改善方法について、書きたいと思います。
毛穴の黒ずみや汚れた角栓を取り除く方法として、毛穴吸引の人気が高まってきているようです。ご家庭で手軽に毛穴ケアできるホームエステ用の吸引器もあれば、エステサロンさんで少しおおがかりな吸引機を使用した、毛穴吸引の施術もあるようです。
吸引器によっては、効果があったといった肯定的な口コミ等と、逆に効果があまりなかったといった不評など、さまざまなようです。いっぽうエステティックサロンさんでの吸引の施術の評判に関しては、大型の吸引機を使用しているためか、角栓や汚れがごっそり取れたといった口コミと、痛かったという口コミが大勢のようです。
毛穴吸引器自体は、痛みを感じるほどの強引な吸引をしなければ、お肌にダメージを与える危険性はないと思われます。お肌を傷めずに汚れが取れれば、それ自体はよろしいかと思います。問題は、その後です。
毛穴吸引後に角質層がしっかり潤うフェイスパック等で施術を行えば、毛穴がきゅっと閉じてキレイになるとは思います。しかしサロンさんで一般的に使用されているスキンケア製品は、肌上がべたつくものが一般的です。角質層内の潤い(本当に潤い)と肌上の潤い(ベタツキ)を、区別できない女性が大半だからです。
(日本ではべたつく化粧水等が好まれる傾向あり。)
ですから、汚れが取れた後の毛穴が、ポッカリ開いたままとなり、毛穴カバーと称される「毛穴のパテ埋め」が再び行われ、毛穴にまた汚れがたまって繰り返してしまうのが、実情のようです。
メイク落しの際には、溶剤を含んだ合成洗剤(クレンジングオイル等)でその下地を溶かしながら掘り起こすわけですから、かなりの肌負担となります。その結果毛穴はますます大きく成長して、下地の残りカスや皮脂などの複合した汚れが毛穴にたまり、もとに戻るというわけです。
弊社のタラソテラピー製品を施術にお使いのリゾートホテル様やエステサロン様は、一部大手様を含みますが、大半は独立系またはご自宅で営業されている小規模なサロン様です。したがいまして、ほとんどのサロン様は、大掛かりな毛穴吸引機を備えていません。
弊社のフェイスパック(タラソテラピー海藻パック)をお使いのエステサロン様の施術は、毛穴ケアや苺鼻対策においては、お客様からかなりご好評と伺っております。潤い効果が優れているために、毛穴がしっかり閉じて、テカリ/脂浮きの改善がされ、毛穴の汚れがたまりにくくなっているようです。したがいまして、毛穴吸引は必要ではないと、弊社は考えております。
毛穴吸引は、その場しのぎにおいては、効果的であるかもしれません。しかし毛穴の開きがお肌の乾燥であるという根本の原因を無視した施術やホームエステは、毛穴の開きを成長させることとなるでしょう。弊社の経験では、角質層が潤ってさえいれば、毛穴は閉じて美しく、毛穴吸引などの必要性もありません。
次回の記事でも他の間違った、または効果があまり見込まれない、いちご鼻の解消・改善方法について書きたいと思います。
(2017年6月14日付けcocolog記事より商業性を排して転載)

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