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(シリーズ最初の記事はコチラ です)
前回までの記事 では、W洗顔に関することを書いてまいりました。今回は最終記事です。
メイクは楽しみのひとつであり、人によっては礼儀やマナーであり、また異性獲得の手段ともされています。最近ではすっぴんも大事にしたい、楽しみたいといった方も増えてきましたが、まだまだ「すっぴんは他人に見せるべきでない!」といった風潮が強いのも事実でしょう。
しかしこの風潮や価値観は、お金儲けのために一部の化粧品会社が醸成しているだけではないでしょうか。たとえばシリーズ⑯にても言及した、「毛穴カバー」というフレーズです。化粧品会社が、好んで使用する言葉です。しかしスキンケアの観点からすれば、これは危険なメイクアップ/ビューティソリューションです。毛穴の開きは信号機でいえば、黄色点灯です。
メイクや化粧は、健康で丈夫なお肌になされるべきものです。目にみえてお肌が弱るようであれば、早急に肌負担の小さいメイクに変えるべきです。肌トラブルが生じていたら、お肌が落ち着くまではメイクは控えるべであることは、いうまでもありません。
目立つぐらいにまで毛穴が開いているのは、毛穴周囲を含めたお肌が極度に乾燥しているからです。その開いた毛穴にシリコン系合成ポリマーを成分とする化粧下地クリームを埋め込めば、メイク落とし時にはダブル洗顔が必要です。そしてダブル洗顔後には、開いていた毛穴はひとまわり大きくなって帰って来るでしょう。
そのような化粧品会社としては、ベースメイクからポイントメイク、そしてクレンジングオイルや洗顔フォーム等の洗顔料まで購入してほしいわけです。そのうえ購入者がダブル洗顔でお肌が乾燥するので、保湿クリームや化粧水を売りつけることも可能となります。売っている商材がお肌にダメージを与えて需要を作り、その需要が他の商材の需要を作るのです。
化粧品会社としてはお金儲けの好循環ですが、コスメの使用者にとっては悪循環、まさに負のスパイラルです。お肌の健康もお財布の中身も、どんどん擦り切れていきます。そういったことを覆い隠そうとする目的で、一部の化粧品会社が「すっぴんは他人に見せるべきでない!」という文化を、意図的に根付かせているとご理解下さい。
W洗顔は、お肌を選びます。W洗顔で毛穴が開く方は、W洗顔に不向きなのです。黄色信号を無視して毛穴カバーをしつづければ、赤信号が灯り始めるのは時間の問題でしょう。前回の記事「W洗顔シリーズ⑲」のようにメイク落とし時に瞼(まぶた)がかぶれる等の、大きな肌トラブルは必至でしょう。
じっさい、瞼が炎症を起こしているのにもかかわらず、そのシミをダブル洗顔が必要なコンシーラで隠し、その無茶な行為の果てに重症化して、お医者さんへ駆け込む方が少なくありません。そしてお医者さんから「メイク禁止令」を発せられ、そこでやっとメイクをあきらめるわけです。
クレンジングオイル等の溶剤入り洗剤や洗顔フォーム等の合成洗剤でも、お肌にダメージが生じない方であれば、ダブル洗顔が必要なばっちりメイク/厚メイクは問題ないかもしれません。しかしダブル洗顔がダメな場合は、お肌を傷める中途半端なメイク落としをせずに、純石鹸で落とせるナチュラルメイクに切り替えるべき、これがアルガ・アイのメイクアップソリューション術です。 (おわり)
(2015年6月5日付けcocolog記事 より商業性を排して転載)

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