非課税3000万?
今日の日経新聞の一面です。
税制大綱で、父母の贈与で住宅を取得した場合の贈与税は、非課税枠を15年に1500万円に、16年10月からは3000万円ですって。
今まではというと、親や祖父母に援助してもらった場合、最大1000万円までは贈与税が非課税です。
これが1年後には3000万円?船橋では、地域によっては新築戸建てにも手が届いてしまう金額。
凄いな・・・。
「お誕生日プレゼントでマンション親に貰った・・・」なんて事例も出てきそうだ。
あと、少し気になるのは・・・
今後赤字企業にも課税がある「外形標準課税」の導入です。
結局、政府が法人税の減税と外形標準課税の両方を導入しようとするその心は、高い利益率の大企業の税負担を減らし、赤字を作ることによって税負担を免れてきた多くの中小企業に対してその分の税負担を求めようということですよね。
大企業を重視して、中小企業対策は後回し・・・ということですね。
このしわ寄せが中小企業に対してかかることは明白。
中小企業の倒産件数が増えることは間違いないでしょう。
我々も、今のうちから準備が必要ですな。