レトロなレジ | 念ずれば花ひらく「会社経営」

レトロなレジ

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とうとう月曜日から、旧社屋の解体工事が始まります。片付けをしながら出てくる、懐かしい商品の数々。そして父母が二人で始めた商売の原点の証でもあるこの古いレジ。最初は金物屋だっただけに、やかんや包丁まで出てきました。始まりは建築金物屋ではなく、家庭金物屋だったのです。そう言えば、本当子供の頃は茶碗や箸の売れ残りも沢山あったっけ。商売と家庭生活が同居していた幼年時代。その後住まいは近所に新築して移りましたが、途中私が高校生の頃建て替えて、大学出て所帯を持ってから3番目が生まれる迄ここの二階に住んでいました。何とも思い出が沢山つまった建物なのです。形が少しずつ崩れて行くのを見るとき、どんな気持ちになるのでしょうか。感極まってしまうのかな。子供達3人の背丈を記した柱は取っておいて貰いましょうかね。